6歳が反抗期なんて、聞いてない

うちには、6歳、4歳、1歳の男の子がいる。
ママがだいすき。
なにがあっても「まま~」「ままがいい~」
私の場所を探し、見えなければ大きな声で呼び(普通に同じ部屋にいます笑)、隙あらば私の膝に座り領土争い。
「ままのお膝に座りたかった~」と戦争が始まる。

人生の中で
私のせいで争わないで!」なんていう日がくるとは。

そんなママだいすき3人ですが、最近雲行きが怪しい。
6歳長男がちょっと、いや大分反抗的な態度なのだ。

今まで保育園の水筒や、お着替えは自分で出来ていた。
この家のお兄ちゃんなんだと言わんばかりに「長男は10秒でできるよ!」と、鼻息荒くお着替えをパフォーマンスのように見せてくれる。
三男と遊ぶのもお手の物で、爆笑をかっさらうのもいつも長男だった。

それなのに。

最近では水筒出してと言えば「え~、テレビ観てるからやりたくな~い」
お着替え出してと言えば「取りに行くのめんどくさ~い」
お風呂入る約束したでしょと言えば「じゃあ長男が座ってるからままが洗ってくれるんでしょ」
と、やりたくない面倒くさい動きたくないの三拍子。
おいおい、長男よ。
6歳にして、もう「面倒くさい」が口癖かい。

私が、さっきこの時間になったらやるって約束したよと反撃しても「へーえ、まま、そんなこと言うんだ!」「じゃあこれやったらYouTubeね」「ゲームしないなら長男もしなーい」なんて、脅すように言ってくる。

待って、6歳ってまだ可愛いんではないんですか。
いや、可愛いんですけどね。
こんな生意気な言い方で言い返してくるなんて、聞いてない。
ましてや私やパパの言い方で返してくるなんて。(言われた方はこんな気持ちなのね、言い方反省します)

反抗期には早すぎると調べたら、なんでも中間反抗期というそうな。
自立心が芽生え、自分の意思や意見を伝えられるようになる。

確かに、今までは私のタイミングでやってほしいことを伝えて行動していた。
でも長男の、自分で考えたタイミングで行動したいという気持ちは、とてつもない成長だ。

ただ、それとこれとは話が別。
反抗的な態度で毎日いられれば、大人の私だって腹が立つ。
毎日のように口喧嘩をしているが、私の子だから私が言いそうなことで返してくる。
私も私に言われているようで、鎮火する事に時間がかかる。
そこで、ちょっと冒頭の言葉を思い出してほしい。

そう、子どもたちはママのことが大好きなのである。

反抗的な態度を取りながらも、ママのことは大好きで甘えたい。
「お風呂入ったのだから、身体拭いて!」
「お洋服持ってきたんだから、着させて!」
「朝起きたんだから、抱っこで連れてって!(20キロ)」
と反抗的な態度を取りながら、要所要所で甘えてくる。
ママに決められたくない自立心と、まだまだママに甘えたい感情が入り混じって、これがツンデレってやつかしら。

どんなに喧嘩をしても最後には「でも、長男のこと好きなんでしょ!?」と確認してくる。
「まま、くそ!う〇こ!ままなんてぶー!」←最大限の悪口
って言った後に「でも長男のこと好きでしょ?」なんて私の感情はぐちゃぐちゃよ。
言ってる事ちぐはぐで、私も穏やかにいれないことも多いけど、寝る前は絶対にお互い「だいすきだよ」を言い合える内は大丈夫そうかな。

明日も朝から喧嘩です。
喧嘩は語彙力と思考力の向上!
明日も精一杯愛していこう!


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