目覚まし時計(ミジカクカク#88)

さんざん悩んで目覚まし時計を新調した。
昨日まで使っていたものは
百均でとりあえず買ったものだった。

とりあえず買ったそれは
秒針の主張がなかなかつよかったので
いつも少し遠くに置いており
アラームを止めようと手を伸ばすと
掴み損ね下に落として時計ごと止める、ということを幾度となくしてきた。

やっとこ秒針が静かな目覚まし時計に出会え、
とりあえず買ったそれは洗面台へ移動してもらうことにした。

今朝は、新しい時計が奏でる鳥のさえずりで目覚めた。
枕元に置いたので、落とさず落ち着いてアラームを切ることができた。そして改めて秒針の静かさに感心した。

顔を洗いに洗面台へ行くと、
とりあえず買ったそれは今日も元気に時を刻んでいた。
刻んでるなぁ…と思いながら顔を洗う。
めっちゃ刻んでる。イキイキとしてる。
不思議と嫌じゃない。

適材適所、という言葉が浮かんだ次第です。

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ミジカクカク は 短く書く です。

長々とつれづれなるままに書きがちなわたしですが、
ミジカクカク を意識したらどうなるのか
という興味本位で練習を始めました。

友人限定公開の場で書いたものに題名をつけ、こちらに載せています。

スマホの画面をシュッとしなくても読めるくらいのサイズイメージで書いています。
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