ポケット(ミジカクカク#37)
夜寝る前に、
秋の虫みたいな声がきこえて
すこし いろいろ思ったから
よーし、明日はもう、
とびきりに明るいことか面白いことしか
言わないぞー!
と意気込んで寝たんだけど、
真面目すぎて哲学的みたいなことが
頭をぐるぐるする。
あー、真面目すぎて、イヤになる。
てなことを思いながら起き上がって、
顔を洗ったら
パジャマのズボンが前後ろだった。
右のおしり側にあるはずの四角ポケットが
左前にきていて、、、ツボった。
とつぜん前にあったポケットからは
どうでもよすぎる想像しか生まれない。
南くんの恋人⇒左寄りのドラえもん⇒ここ絶対ゴミばっかり入れるとこになるお母さん
もうこれを2周はさせた朝。
着替えもしなければ履き直しもしない朝。
ポケットの中で、ちよみがスモールライトを手にして希望に満ちて微笑むので、よかったねという気持ちになった(←どうでもよすぎる想像の一部)
これが、いわゆるひとつの、バランスですね。
長嶋茂雄さんのモノマネをする人を思い出しました。
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ミジカクカク は 短く書く です。
長々とつれづれなるままに書きがちなわたしですが、
ミジカクカク を意識したらどうなるのか
という興味本位で練習を始めました。
友人限定公開の場で書いたものに題名をつけ、こちらに載せています。
スマホの画面をシュッとしなくても読めるくらいのサイズイメージで書いています。
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