うりふたつ
見た目がそっくりなことを
「瓜二つ(うりふたつ)」というけれど、
言うほど瓜同士って似てないじゃん!とたくさん並んだ瓜をみて思った。
気になって調べたら「瓜二つ」は瓜2個って事じゃなくて、
“瓜を縦にふたつに割ったときの切り口がそっくり”っていうとこからきてるそうだ。
いや、そしたら、「瓜二つ」じゃなくて「瓜ニコイチ」じゃん!と、絶対に採用されない主張をしてみたくなる。
なんなら瓜じゃなくてもよくない??
と、きっとこれまで何万人も思ったであろう方法でつっかかってもみる。
言うほど似てないじゃん!と思いながらも
これだけ並んでると「おそ松くん」状態だな。とも思う。
後で調べたら「おそ松くん」は六つ子だったので、ひとつ多い。
しかも、似てないじゃん!と思うなら、そっくり六つ子の「おそ松くん」を連想するのも安易で矛盾した発想だ。
ジャニーズが誰が誰か分からない!
BTSも誰が誰か分からない!
福士蒼汰と中川大志の見分けがようやくつくようになった!
というレベルの認識力なのだから
瓜同士が似てないことを理由につっかかること自体、反省せねばと思う。
ごめんなさい。瓜。
瓜二つって人間がつくった言葉だから、瓜同士が似てないじゃん!って言うこと自体ナンセンスでした。
それぞれ個性があって素敵だし、並んでることで個性があるということに気づけて、より魅力的に見えました。
瓜に謝る、ということじゃないか。
でも、瓜にこれは伝えたかったこと。
結局、わたしはいったい、何につっかかって、何に反省をしたんだろう。
往々にしてありがちな、わたしミステリー。
(放置しないで向き合いたいとは思う。)
そしてもう、これは絶対にどうでもいいことなんだけど「瓜」と「爪」ってざっくりいって「瓜二つ」。間違えないようにしようと思います。
そしてもう、これも絶対にどうでもいいことなんだけど、向こう1週間くらいは「瓜二つ」を多用すると思います。ぜひ、よかったら使ってください。