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intothegarbage
ジョギングの人(ミジカクカク#89)
朝がきゅっと冷えるようになった。
ちょうどいいと思える冷え具合だ。
ベランダに出ると、ジョギングをする人が見える。3人の人がが各方向へ走っていた。
黄色のTシャツの人と、白色のTシャツの人と、もうひとり白色のTシャツの人だ。
各々走っているようだけど、どうだろうと思いながら眺めてみる。
あの白2があそこで曲がって黄色を追う形になって、白1があのまま斜めの道を進んでいけば黄色と出くわすかもしれない。
白は2人ともスピードをもう少し上げるとちょうど黄色を挟めそうだ。
でも黄色は白が2人来ても、挟まれた!とは思わないだろう。Tシャツの色が逆で、白のところに黄色が2人来たら、白は、挟まれた!感が強そうだ。
なんてことを思っていたが、白1はいつの間にか見失ってしまったし、白2は曲がらずまっすぐ進み黄色を追う形にはならなかったので、挟まれた!感の話はそこまでとなった。
朝がきゅっと冷えるようになった、と書いたあと、できれば、こんな朝は頭が冴える、と続けたかった。
頭が冴える冴えないは、気温の問題ではないというのが本日の検証結果です。
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ミジカクカク は 短く書く です。
長々とつれづれなるままに書きがちなわたしですが、
ミジカクカク を意識したらどうなるのか
という興味本位で練習を始めました。
友人限定公開の場で書いたものに題名をつけ、こちらに載せています。
スマホの画面をシュッとしなくても読めるくらいのサイズイメージで書いています。
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