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【勝手に花言葉】ミモザ

【勝手に花言葉】

ミモザ

「ほな、またここでっ」

ここ数年、そろそろ春かな〜
もうそろそろ春がいいね〜という頃に
“ほい、春でっせ“と当然のように現れるミモザ

はじめてお迎えしてみて気づいたことがある。

とても、明るい。

陽気だし、陽キャだ。
陽であり、要であり、YO!だ、
と言ったところか。

韻を踏むつもりなどなかったのに
気づいたら踏んでいる。いや、踏まされている。

とても、明るい。

黄色のお手本みたいな鮮やかな黄色が
いろんな顔をして集まっている。

モワッと、いや、ホワっと、いや、ウワッと
いや、モホワゥッ…かな。
モホワゥッと集まっている。

なんとか表現したくてモホワゥッ!というはじめての擬音語が生まれる。

とても、明るい。

ポンポンみたいだったり
エヘンムシみたいだったり
コンペイトウみたいだったり
これがこうなってこうなるのかと
いや、これはこうなってこうなる…
ちゃうか、これはこうなるとは限らずこうなる…
気づけばどんだけでも見てしまう集合体だ。

そんなことをしている時間はないのだ、と
立ちあがろうとすると

「ほな、またここでっ」

と言われたような気がした。

えぇぇぇ…めんどく…サイ…カナァ、と思いつつも

「ほなぁ…またね」

と言わされてしまうような、陽気さ。

おすすめのシーン
・春の訪れを浴びるように感じたいとき
・また会いたい、会おうね、を伝えたいとき
リースやスワッグにしてもとてもかわいく、長く楽しめます。

葉っぱに注目してみると、
見覚えのある形だった。
指でちょんとしてみる。
おじぎはしないか…。
でもオジギソウの葉っぱにそっくりだ。

オジギソウの葉っぱにそっくり



もしや!と思って調べると
【ミモザ マメ科アカシア属】
【オジギソウ マメ科オジギソウ属】
、、、マメ科しかいっしょじゃなかった。
もっとかなり近いのかなと予想したがまだまだだ…と思ったそのとき目を疑う。

【オジギソウ 学名 ミモザ】

わぉっ! ややこしっ!

ミモザは種類によっては○○アカシア、と
アカシア呼びされているようだ。
でも、ミモザはもうあの黄色のミモザのイメージだ。
オジギソウの学名がミモザであっても
ほとんどの人はそのことを認識していない。

複雑だ。

でも、どっかなんか繋がってるんだろう。

ミモザの明るさと、
オジギソウの控えめなかんじ。

とても明るい、だけじゃなく、どこか芯のある、
やさしくたのしい気持ちになる、そんなお花です。

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