六作目 『きず』

くせがため 依り代もさえ 失せにけり
きずときずとが むすばれるかや

癖のため、自分の唯一の依り代すらも失ってしまった。(精神的な)傷と(身体的な)傷とが、つなげられているのだなあ。

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