余談ですが……
こんにちは。みきたにし☆です。
わたしの母親は、それほど躾に厳しい人だったとは思いませんが、歩き方と座り方だけは、やたら何回も指摘をされたものです。
「歩くときは、ガニ股はダメ!」
「座るときは、膝をつけなさい!」
理由はひとつ。わたしが女性だからです。
わたしたちは、生まれる時に「男性」または「女性」の身体構造をもらって出てきます。
それぞれのホルモンなどの影響で、男性は直線的で、女性はゆるやかに曲線を描く体型になっていきます。
見た目が異なるのだから、それぞれの魅力の表現が違うのは当然だと私は思います。
それぞれの「見た目」を、より美しく、魅力的に見せる「しぐさ」というのは、確かに存在すると思うのです。
「男性らしいしぐさ、女性らしいしぐさ」ということになるのでしょうか。
これは、「男は男らしくしろ、女は女らしくしろ」と、押し付けたいわけではありません。
男性の魅力をより引き出す、女性の魅力をより引き出す、そういった「しぐさ」は、あくまでも「ファッション」や「アクセサリー」と同列に考えていいと、わたしは思っています。
だって、いくら美しくメイクをして、似合った洋服を着、センスのいいアクセサリーをつけても、その人の表情や、しぐさによって、いくらでも、魅力というのは、目減りしていくものだと感じるからです。
「男らしくしろ、女らしくしろ」と言われたら、何それ余計なお世話、ウザいんですけど……となるかもしれませんが、「しぐさや表情は、自分をより素敵に見せるアクセサリーみたいなもの」と言われたら、もっと気軽に捉えられるんじゃないでしょうか。
余談の余談
わたしは「男性らしい」とか「女性らしい」という言葉が、しょうじき、好きではありません。
「男らしい男」「女らしい女」って、「空気らしい空気」「地面らしい地面」と同じぐらい、意味のない言葉だと思います。
ついでに言うと「女々しい」や「男勝り」も、この際、死語になっていいんじゃ?と思っています。
男性に対して、「男らしさが足りない=女々しい」というのでしょうが、世間の女性は、必ずしも「女々しくない」ので、「女々しい」という言葉自体、もう意味をなさないような気がするのです。
某バンドのみなさん、ごめんなさい。
「男勝り」についても、同じようなイメージがあります。
以上、余談でした。
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