元読書難民だった私の「自分の未来を変える本」を選ぶ5つのポイント
「時間がないから本を読まないんじゃない。
本を読まないから時間がないんだ。」
社会人一年目にこの言葉に出会い、ズドーン!と衝撃が流れました。
本は嫌いじゃないし、むしろ好き。だけど忙しいという言い訳のもと、読んだとしても月1冊程度。
冒頭の言葉に出会った時、
なんだかよくわからないけれど、そうかもしれない・・・(涙)
と思い始めて、そこから本を読む量も徐々に増え、「自分の未来を変えてくれる本」に出会える確率も上がりました。
だけど、そんな今になるまでに
・1ページしか読まない本がたくさんあったり、
・むしろ開きもせずにインテリアと化した本があったり
・全部読んだけど、面白かったな^^だけで終わっていたり
たくさんの寄り道をしてきました。笑
だけど、どうにか読書というものを自分の人生に取り入れたかった私は
「本の読み方セミナー」に通い(しかも1回じゃなく6回くらい)
著名なベストセラー作家の方数名に、どう本を選び読んでいるのかを質問したりして、やっとのこと、読書が自分のものになってきました。
今日は「自分の未来を変える読書がしたいな!」と願う方のために、「本を選ぶ5つのポイント」をシェアできればなと思います^^
【本を選ぶ5つのポイント】
1.自分をなぐさめるための本は読まないこと
特にうまくいかない時に選びがちなのが、【自分のやり方や在り方を肯定してくれる本。】そうじゃなくて、すこし痛くても自分が成長できる言葉を言ってくれる本を選ぶようにしています。本を読んでいる時に「そうそう!そうだよね〜」が続くのではなく「なるほど・・・確かに。ちょっと怖いけどやってみようかな」なんて、そう思える本を選びたいなと思っています。
2.人と同じ本を読んだら、人と同じ思考になる
この考えはあるベストセラー作家さんから教えてもらったこと。この言葉もズドーン!ときました(笑)。本屋さんで売れ筋の本ばかりを選ぶのではなく、自分に必要な本は何か?ときちんと明確にして、その本を貪欲に探していくこと!
3.2対6対2を意識
ざっくりと本を3つに分類しています。
自己啓発 / 実践学び / 時流学び (私はビジネス書しか読まないので、ビジネス書の中で、です)
分野が偏りすぎないように、だいたい【自己啓発2割、実践学び5割、時流学び3割】を意識しています。時流学び系の本はすぐに活かせない時もあるけれど、半年後一年後に、あの時あの一文が繋がっている、、、!と思うこと多数です。
4. 元を辿っていく
気に入った著者さんの本の中で、その方が尊敬している方が紹介されていることが多々あります。その尊敬している方の本がないか、を探してみるのもオススメです。
5. 自分の1年後だけじゃなく、10年後を考えて選んでいく
私もやっぱりどうしても、目の前に効く本を選びがち。だけど、今すぐにアウトプットが難しくても10年後に繋がる本も選ぶことが、長期的な成長には欠かせないんだなと思います。特に時流学び系は、10年後に効く本としてオススメです^^
今では、冒頭の「時間がないから本を読まないんじゃない。本を読まないから時間がないんだ。」という言葉が本当にその通りだなと思うようになりました。
読書は誰もがやっていることで、きっと誰もが大事だということ。だけどその方法を学校や会社では習わないんですよね。だからこそ、自分の学び方を盲信せずに(笑)、これからも学び続けたいな、と思います^^