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どこから料理なんだろう……?って思った話

先日Twitterで、こんな漫画がRTされてきました。

ふと思い出したのが、私のことを「料理全然駄目よね」と言う友人と「結構料理するよね」と言う友人と、なぜか極端に分かれていること。(前者も批判ではなく、忙しいもんね〜食べること好きなんやから時間できたらやってみれば〜向いてるかも、みたいなニュアンスです)

「全然駄目」派のお言葉はごもっともで、肉じゃがを作って!と言われたら、とりあえずweb検索します。あれ先に炒めるんでしたっけ…っていうレベル…w カツ丼はもちろん、揚げ物を作った経験はありません。あ、唐揚げならあるな。大昔に。でも今は買っても安いし美味しいし。

「結構する」派によると、遅く帰っているわりにいつもコンビニで買ってるわけじゃない、というところを評価してくれてるようです。その通りで、今日も、日曜日に買ったおいしいレタスの上に、蒸したナスと豚肉をのせて、ごまとポン酢かけて食べました。あと、料理漫画で見かけた、納豆にトマトを混ぜるのを試しました。
昨日は、ピーマンとツナ(缶詰)の炒めものをしました。これも漫画で見たもの。その前は、空芯菜と豚肉の炒めものだったかな。
そう、定番ではない、名前のない料理ですね。上の漫画内では「なんならあんたたちより料理してる」とか言ってますが、私はそこまでは思わないです。ものすごく簡単だし。炒めるだけとか混ぜるだけとか。

そして思い出しました。実家の母が、そういうタイプだと。
名前のある定番料理が出てくることはすごく少なかったのです。カレーとかシチューとかおでんぐらい?? 実家にいた頃に、肉じゃが教えてって言ったら、自信ないから本を見て、って言われたような…笑
でも母の料理はすごく美味しいんですよ。鶏肉と夏野菜をパプリカの粉で煮たのとか、冷奴の上にモロヘイヤがのってるのとか、にんじんやレタスや大根やらの上に焼いた牛肉がのってて醤油系のドレッシングかかってるのとか、、あれなに?なにかわからない、けどめっちゃ美味しい。

母は結婚するまで、ほとんど料理をしなかったらしい…。一人暮らしの学生時代は、とても言えないような食生活だったらしく、今も料理は嫌いだそうです。
うそやろ…と思うのですが、言われてみれば私も、料理は別に好きではないし面倒くさいけど、自分で作るものは結構美味しいです。(たまに失敗するけど…)

たぶんですが、名前のない料理にとって重要なのは「材料と調味料」に尽きるのではと思います。
野菜は必ず、地元の直送コーナーで買っているし、調味料はお気に入りのもの(ほぼ実家と同じ)を使っています。調味料はまあまあ高いものもあるのですが、毎日のことを考えると譲れませんし、化粧品や服のことを思えば、高いと言っても、、と思っています。

どこから料理なのか?の答えは出ていないのですが、あまり考えすぎないことが、美味しい食生活につながるのでは?ということにしておきます。
家族がいたらまた違うのかな……?名前のついた料理って人気料理なのだから、好きな人が多いというのも確かだろうし。
時間ができたら、肉じゃがにチャレンジしてみようと思います。
(しない可能性大w)

☆うちの調味料☆  ※お好みに合うかはわかりません
醤油 かめびし
味噌 フンドーキン(麦味噌)  糀屋太郎兵衛商店(赤味噌)
ごま油 京都山田へんこのごま油
みりん 九重櫻
塩 黒潮町黒塩 (もうすぐウィーンで買ってきた塩になる予定)
ポン酢 旭ポンズ
七味 長文屋


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