４月は数秘12の月、新たな喜び・楽しさと出会うために
今日から4月になりましたね！
先週末は一気に気温が高まり、春らしい陽気で気持ちよかったです。
友人とお花見しようと約束してたのですが、思いのほか開花が進んでなくて残念（苦笑）
今週末あたりは見頃でしょうか♪
なんとか写真を撮りました〜笑
この4月から新しい生活が始まるという方もいるかもしれませんね。
我が家も娘の学校転校に伴って、これまでと違う生活スタイルになりそうです。
今日は、新しい月になったということで、どんな1ヶ月になりそうかを、数秘や占星術の観点から読み解いてみたいと思います。
個人サイクルや体感もチェックしながら、参考のひとつにしていただけたらとてもうれしいです。
（１）一桁の数字の視点から：１、２、３が揃う時
４月は、数秘「12」の月となります。
＊2+0+2+4+4＝12とします。
★多くの数秘では一桁の数字（1〜9）と11.22.33というゾロ目に着目しますが、私の扱う現代数秘・多次元数秘では、1〜22までを各数字別に扱っています。
12という数字は、
・１と２
・１＋２＝３
とも読むことができ、１、２、３と３つのエネルギーを含んだ数字になります。
この１、２、３のエネルギーというのは、すごく「感覚的」であり、「創造力」に溢れた数字たちになっています。
現実的にどう形にできるかということに捉われずに、思いのままに、内なる欲求に従って、自分が好きなもの、心惹かれるものに正直でいる感じです。
「至高の三角形」を構成する
ナンバー１・２・３は、
インスピレーションを
受けやすいとされています。
また、数秘３のサイクルには「芽吹き」のエネルギーも含み、一般的に3という数字を「春」のようと表現することもありますが、新しい何かが始まるようなワクワクするエネルギーの感じは、まさに今、春の季節とも繋がっている感じがありますよね。
ここで少し占星術の視点を入れてみますと、金星という「自分にとっての喜び・楽しさ」をテーマにする惑星が、4/5から牡羊座に入り始めます。
牡羊座というのは、生まれたての赤ちゃんのようなピュアなエネルギーなので、自分の楽しいことやワクワクすることに対して、自分の直感・感覚を大事にして、すぐに行動してみる星座。
「思ったままにどんどん行動していくことで、自分にとっての喜び、楽しさが広がって行く」というわけですね。
牡羊座は新しい世界を次々と開拓していくイメージであり、数秘３が示す「新しい出会いを楽しむ」というテーマとも共通するところがあるように思います。
自分の感性が広がっていくような時として、素直に心を開いていくことができるとよさそうです。
（２）二桁の数字の視点から：新たな喜び、楽しさと出会うために必要なこと
さて、上記のようにワクワクし、自分の喜びに素直に行動してみたい時でありますが、数秘３だけではなく、「12」が示すことを読み解くと、少し注意していきたいこともあります。
・数秘12が示すこと
一般的に数秘においては、１〜９の一桁の数字と、11・22・33といったゾロ目の数字を見ることが多いのですが、ここではカバラの視点も取り入れた多次元数秘（１〜22の数字全てに個別の意味が込められています）という視点から、数秘３ではなく「12」と読むことで、そこに込められた意味の奥行きが増していきます。
ナンバー12のテーマは、
「パターンを変えること」
数秘３が示すような純粋な楽しさ・喜びということではなく、12が見せてくれることは、一度自分なりの喜びや楽しさに沿って行動してみた上でのテーマ。
そこで言われることは、
今までの自分が心地よいと選んできた選択肢でなくて、
「新しい視点で、自分の喜び、楽しさを見つめよう」
ということなのです。
過去の価値観を手放して新しい価値観を取り入れていこうという話は、いわゆる「地の時代（目に見えるものに豊かさを求める時代）」から、「風の時代（目に見えない豊かさを理解した時代）」へと変化するという中で、私たちにずっと言われていることなのですが、自分の楽しさ・ワクワクすることについても、実は「いつも選ぶ形」に捉われ過ぎてないか？ということが、問われてく時となりそうです。
「これまでの自分」が好きだと思っていつも選んでいることが、実は「今の自分」にはもうあまりフィットしていなくて、本当はもっと心地よい、好きだと思う選択肢があるかもしれないですよね。
そういう視点を持ってみると、いつもの感じで選んでみるという行為に対して疑問を持つこともできますし、他のものを試してみようかなと思うこともあるかもしれません。
また、こういう「当たり前」に疑問を持つことって、自分自身で気づくことは結構難しかったりします。
そういう時には、「他者の視点」を取り入れてみる。
例えばですが、先日、とあるお店で洋服を試着する機会がありました。
可愛いなとピンと来た服があって試着をしてみたのですが、いつもの自分からするとちょっとテイストの違う服で、サイズはぴったり合うんだけれど、自分の着慣れた感じとは違うので、悩む自分がいたんですよね。
そんな時に、私の着こなしを見たお店の方が、
「いつもの感じと違って違和感があるかもしれませんが、初めて見た私からすると、すごく雰囲気に合っているように思います。」
と伝えてくれたんです。
自分自身のイメージってある程度確立されているところがあって、服選びひとつ取っても、この年になると心地いい領域がある程度決まっている。
いつものパターンは確かに心地いいけれど、自分を同じ枠の中でしか表現していないなと思いました。
結果的に私は、せっかくの機会だからピンと来たその新しいスタイルを取り入れてみることにしたのですが、こういうきっかけひとつとっても、新しさとの出会いであり、新しい自分を発見したような気がしてとてもうれしかったんです。
この例は、短絡的でありますが（笑）
形は違えどこの数秘12の時に、自分の考えや価値観に固執し過ぎずに、きっかけをもらったのなら楽しんでみる。ワクワクするならその選択を試してみる。
そうして選んだ「いつもと違う喜びをもたらすもの」が、これから創っていく「本当の自分らしい土台」のひとつに新しい要素として追加されていくことがあるかもしれません。
私たちはつい、「いつもの心地よさ、喜び」を選び、それ以外のものについては切り捨ててしまいがちですが、今回はそのジャッジをやめて、一歩踏み込んで、もっと違う形があるのかもしれないと向き合ってみたいですね。
この４月から新生活が始まり、慣れないことが増える方も多いかもしれません。
これまでのやり方と違うことで、戸惑ったり困ったり、また一方で元のやり方にこだわりたくなるようなこともあるかもしれません。
それど、そんな状況に対して、いつもと違って居心地が悪いと切り捨ててしまわずに、ちょっと違う視点を取り入れてみたり、誰か違う人の意見をもらってみたりということを実践して、楽しさが広がる可能性に目を向けられるといいですね。
（私も新生活が始まるので、自分に対してもまさに実践したいものです^^）
これまでのやり方に捉われずに、むしろ「これまでのパターンを壊して」、新たな出会いを共に楽しんでいきましょう！
素敵な４月をお過ごしください♪
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