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【まとめ】専門知識うんぬんの前に「人として」必須の基礎知識

海外に出たいトレーナーは、英語やフィットネスの知識だけ勉強してたらダメだよ、という話

LGBTQ、人種、文化、ジェンダー、政治、社会問題あたりの話は基礎知識として必要。言葉や専門知識よりも「人として大切なこと」でつまずく方がダメージでかいからです。

スポーツ界では、例えば同性愛者を教えることもあるし(LGBTQ)、性を誇張する女性ユニフォーム規程が問題になったりする。

フィットネス界では、そもそも教えるお客さんのほとんどが他業界の人。いくら専門知識が豊富でも、一緒に話してて「??」な発言がある人から教わるのは苦痛なものです。

もちろん、言語や専門知識は大切。でもその武器はトレーナーとして「なくてはならない質」であって、満たせてやっと皆と肩を並べられる点。

一方、社会問題などの人として大切な知識は「あると差がつく質」です。人として尊敬できない人に教わりたい人なんていないから。

現地のネイティブですら、これを知らずに専門知識ばかり振り回そうとして苦戦してます。

「知識はすごいんだけど、ちょっとね」ってなる。もちろん、そんなフィードバックは直接返ってきません。本人が聞けるのは「仕事が忙しくなった」とか。

スポーツ界は分からないけど、少なくともフィットネス界では、知識の深さは大前提で「人としての質」で決まる傾向が強くなってると感じます。

日本はあまり実感しないかもしれないけど、英語圏ではこの傾向すごく感じる。トレーナーの競争率が高いからかもしれない。

身の回りに話せる人もいないし、学べって言ったってどこから始めたらいい?という人は、以下の方々の発信や視野が参考になると思います

トレーナーが専門知識だけで活躍できる時代はすでに終わってるんだ

トレーナーとして活躍したいからこういう知識学べっていう表面的な“学び”じゃなくて、マイノリティや社会について興味を持たない、調べない、学ぼうとしないっていう姿勢の人はトレーナーうんぬんの前に人として学ぶべきことあるよ、という意味で読んでもらいたい!


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