メンタルヘルスを無視したダイエットが結果を遠ざける

「痩せたら自分の身体のこと好きになれる」って思ってるかもしれないけど、逆だよ。先に自分にかける言葉を変えなきゃいけないんだよ。

これ逆にしてる限りダイエットで結果を出したり維持するのが難しくなります。この理由・仕組みはホルモンが関係してる。


鏡の前で自分に「まじデブだな」とか思ってると、そのストレスでコルチゾールが上がります。コルチゾールは血糖値を上げる。本来なら自然と血糖値を下げ始めるんだけど、慢性的にストレスをかけてると血糖値が下がるタイミングがなかったり、しょっちゅう上がってしまう。これが体重増加に繋がる。


つまり、自分に意地悪な言葉かけることがむしろ自分を理想から遠ざけてるということ。痩せた自分しか受け入れられないと思っている限り、ダイエットで結果を出すことも維持することも難しいでしょう。仮に結果が出たとしても、自分に意地悪な言葉をかける癖は直らない。


ダイエットは、カロリー収支や体型だけの問題ではありません。メンタルの問題が絡んでる。痩せたら幸せになれると思ってる人、痩せた自分しか好きになれない人、必要なのはダイエットじゃなくてカウンセリングやセルフケア・セルフラブだったりしませんか?


ダイエット沼にハマる人には、両親との関係や、子供時代の経験、家族から言われたことに原因があること多い。それと向き合わずに体型だけ変わったって、原因を取り除くことはできない。妊娠・更年期など、環境や身体の変化があった時にまたどっかでぶり返す。


ダイエットが自分を好きになるための解決策のように感じている人は要注意。ダイエット業界ではそういう風に扱うマーケティングもよく見られます。

ダイエットでする自分磨きは表面的。セルフラブ・セルフケアのように根っこの部分から自分との向き合い方を考えないと、結局何も変わらない。


カウンセリングやセルフケアというと「ヤバい人がやること」みたいに嫌煙されがちだけど、本当にヤバいのは、メンタルヘルスのケアをヤバいものとして嫌煙してる人です。自分も他人も傷つける。

ダイエットとメンタルヘルスは深く繋がってるので、ダイエットと一緒に語られるべきトピックです。

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NZのトレーナー◆mikiko
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