「技術屋」ってワケわからん?
私は会社に入ってすぐに違和感を感じました。その頃は言葉にできていませんでした。
若い頃の見え方
ITの会社に入ったのに…何か技術わかってんのかなぁ?みたいな。
(若いなぁ)
私は子供の頃からプログラミングはいろいろやっていましたし、大学でもインターネットだとかunixで遊んでましたし、そういう技術力はありました。並みの社員よりは圧倒的に。
その影響もあるから周りの意識が低く見えるだけなのかもなぁと過ごしていました。
数年たって、同期の中でも技術を大切に思ってないのでは?という声というか結構な不満が高まってきました。
私もそう感じてました。
PMO
炎上プロジェクトって大小あります。昔も今も。燃えたら部署や会社がバタバタするわけです。特に昔は。
会社だっていろいろ考えます。昔はPMOなんて役割や部署はなかったんです。今は会社の共通部門にも各部門にもPMOの部署ができてます。
私が若い頃に、当時の偉いひとに呼び出されて、「会社も考えていてな、品質や体制をチェックする組織を立ち上げようとしてるんだ」と検討資料を見せて諭されたのは良い思いでです。
マネージメント
燃えたら何とかする。
燃えないようにコントロールする。
小さいプロジェクトだとあんまり燃えない。
力業で押さえ込めるから。
被害金額も少ないし、なんなら会社の中でも目立たないように何とかすることも出来たりする。
規模が大きくなるとどーにもならなくなっていく。
で、大規模プロジェクトを成功させられるプロマネが強く求められていくことになりました。
上流
いろいろ事例を見ていくと、どうも要件をコントロールできてないと。開発行程の上流(要件定義)が問題だ。
これはその通りだと思う。要件は難しい。
上流については、コンサルが注目されることになりました。
2000年代
そーゆー流れでした。
技術
技術ってなんなんだろうか?
業界はIT業界なんです。TはTechnologyなんです。
空気みたいなもんだったでしょうか?
タダで手に入るものなんでしょうか?
…っていうのが一つのテーマです。
今の状況
今は2020年。
技術は価値がありそうな雰囲気があります。
AIとかデータサイエンティストとか。
GAFAとか。
高い技術力のある専門家は高額年俸で、という話も聞きます。
「技術屋」って?
技術者はどうやったら発生するのでしょう?
技術者はどうやったら入社を希望するのでしょう?
技術者はどうやったら働いてくれるのでしょう?
技術者の能力を発揮してもらうには?
技術者って扱い難しい…
あの方はいろいろ技術は知ってるみたいなんだけど気難しくて…コミュニケーションが心配で…
優秀な技術者はいないのか…
なんて思ったことありませんか?
もしかしたら、技術者の特性は知られてないのでは?と、今日ふと思い付いたので、この記事を書きました。
注記
※あくまでも個人の見解です。所属する企業とは関係ありません。
※事例をそのまま書くことはありません。複数の体験を組み合わせたり組み替えたりして創作したお話を書きます。