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身体はオーケストラで運命共同体


看護師の石邨美樹です^^


皆さまは普段、身の回りの音を気にされたことはありますか?

ピアノなどの楽器も調律がなされてはじめて協和音がとれた綺麗な音が出ますよね。

私たちも人間の身体は
様々な音でできています。


個々の楽器が臓器であり
オーケストラが全身です。

私たちは聴診器を使って肺やお腹の音を聞いたり
音叉を使用した振動覚検査や感覚検査を使い、
音による身体の異常を聞き分けます。

知覚検査

臓器の不調が起きれば
全身に影響を及ぼします。

演奏と同じく
何か1つの楽器の音程がずれていたり、パートが機能していなかったり、リズムが合わないと
演奏全体に影響がありますよね。


私たちの身体は
各一つ一つの臓器や器官が
固有に音を発しながら
それぞれに役割をもって
必要な使命があって存在しています。

脳も肺も心臓も腎臓もその他すべての臓器や器官も
何一ついらないものはありません。

これまでは医学界で不必要とされてきた
器官でさえ、最近ようやく重要な器官であると認知されてきました。

つまり、まだまだ私たちは身体のことについて科学的には解明の途中なのです。

さらには
それらの臓器を作る元となる組織や細胞たちが緻密に連携を取り合って
一つの身体を動かしています。

私たちの体の中には
臓器と呼ばれるたくさんの楽器があり、奏であって、共振共鳴し合っているのです。

私たちの思考と身体は一心同体です。

思考がポジティブよりであれば
臓器も元気に活動し、
ポジティブな演奏を奏でています。

どこかの臓器が何かの理由で
休みがちになったとしたらどうなると思いますか?

身体はチームでもあるので
パートがいなくなると
その他のパートがカバーしてくれるでしょう。

補い、お互いに助け合うことができます。

ですが、強制的に過酷な演奏を続けてしまうと
みんながついていけませんよね。

それが病気の始まり、主の症状として自覚する形で出現するのだと思います。


ですので、一つ一つの臓器というパートにしっかりと目を向けて気にかけてあげることが大切です。

教えを乞う側の方からすると
指導する先生が目を向けてくれないほど悲しいことはないのではないでしょうか。


愛の反対は
無視と言われています。


これまでなかったことのように
扱われていた体の内部の臓器たち。

その子達はあなたの身体を動かし、行きたいところへ連れて行き、やりたいことを行い、会いたい人のところへ会いに行くことができるように手伝ってくれています。

365日休まず、動き続けている。
それが何年も何十年も。
すごいなと私は思います。

あなたの意思だけでは到底なし得ることはできないのです。

今日を一日過ごすことができたことも、この身体があり、臓器が機能して、各細胞が働いてくれて、肉体の調和が取れているからこそです。

そして私たちはもっと身体の内側に目を向ける必要があります。

己に意識を向ける必要があります。

多くの人は外にばかり目がいって
外に求め、外にぶつけます。

ですが、考えたり、感じるのはいつもあなたであり、内なる自分です。

あなたは誰の人生を生きていますか?

あなたの幸せを決めるのは
誰ですか?

幸せを感じるのは誰ですか?

この人生は誰のためにありますか?

この人生で何を使命に来られましたか?

この人生でこの生き方で明日死んでも後悔はないですか?

例えば天国に行った時、この人生でやることはやり切った!
多くの人に喜びを与えることができた!と報告できますか?

あなたは誰の人生を生きていますか?


あなたはあなたに正直ですか?

あなたが小さくなっていませんか?

あなたの声に気づいてあげられていますか?
あなたの声は今はそれはそれは小さな声かもしれないです。

でも何か光があって、キラッとしてて、ワクワクするような小さな声かもしれません。

あなたと向き合う勇気をほんの少し持つだけで
いつでもあなたを大好きな身体は勇気に応えようと、あなたの夢に応えようと全力でサポートしてくれます。

この身体は、生まれる前に
あなたがこの人生における使命を全うし、徳を得るため、最善の計らいでデザインされて決めたものだからです。

あなたが今、あなたの身体を拒絶しようとしているのなら
それを通して何を学んでいますか?


私たちはより肉体と仲良くなり
身体のことを愛し、心身一体に近づくことで徳を得ようとしています。
身体も一緒によりクリアでライトなボディへ進化を遂げているのです。
私たちのボディを愛し、大切に扱い、磨きをかけることは
周り巡って、自分や家族を大切にする心を養ったり、そればかりか一度きりのご縁である人にも親切さや思いやりを分け与えます。

そんな人たちでこの地球が溢れたらどうなることか想像できますか?

私たちがまず最初にするべきことは
誰かに施しをすることではなく
自己に向き合うこと、それだけです。

あなたの内側に目を向けるのです。私の困った体質は生まれつきだから、と言うのはやめましょう。
非難や批判、怒りや嫉妬、恐れなどの感情や臓器の不調、身体の不協和音があるのなら
そこはあなたのテーマであり、
あなたはまだまだ一通過点にいるに過ぎず、もっと先にあなたが人生を賭けて受け取る徳があるのです。

どんなゴールかな?
どんなハッピーなことが待ち受けているんだろう?と
今からわくわくとすごく楽しみな感覚を持ち合わせて過ごせていたらいいですよね。

私たちの身体は私たちの魂の器となる大切なものです。
そして、この身体はこれからも死ぬまで長くお付き合いします。

誰よりもあなたとあなたの身体はかけがえのない運命共同体と言われるようなパートナーなのです。

私たちがこの肉体と出会うのは
この人生は一度きりです。

つまり、魂のレベルと肉体のレベルが交差し、出会うのは一度きりだからです。

私たちはこのように一度きりの人生を何度も何世紀も何億回も繰り返しています。

生まれてからずっとあなたを守り、魂の器として受け入れてくれている肉体へ思いを向けてみてあげてください。

まずはあなた自身があなたの身体の中の各臓器たちや細胞たちと向き合うことから始めてみてはいかがでしょうか。

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