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ローランド様の名言「去る者追い越す」とサッカーにおける選手移籍に思う


2019年、セレッソ大阪のホームゲームにローランド様がイベントでやってきました。

と言ってもぼくはそれまでローランド様のことを知らなくて、セレッソ公式がやった「#セレ女に教えてローランド様」というお悩み相談イベントで知ったわけです。

実際に生でローランド様のしゃべりを聞くと物凄い衝撃。
セレ女のお悩みに対して「名言」+「笑いのツボ」を抑えたべしゃり。
それにイケメンというキャラクター性が加わって「なるほどこれがスーパーホストか」って納得するような素晴らしい方でした。

それからぼくはローランド様にハマりまして、その中でも心に残った名言「去る者追い越す」とサッカーにおける選手移籍について語ってみます。

ローランド様の名言「去る者追い越す」

ローランド様の名言の中で、ぼくの心に残った言葉が

「去る者追い越す」

でした。

ローランド様のブログの記事にはこんなことが書かれています。

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去る者を追わず

無理やり記憶から抹消し、無理に平常心を保とうと意固地になっているような印象を受ける。

追い越す

なら、素直に去っていった者への執着と未練を認めつつ、それでも前を向いてがむしゃらに頑張ってやろうじゃないか!
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「他のホストのところに行っても、俺は追い越してまた前に居る」

この「去る者追い越す」という言葉。

他のホストのところに行きたいっていう女の子が現れた時に「俺から去っても俺は追い越して前にいるからまた追いついてきてね」っていう意味で使っているそうです。

単なるポジティブな言葉じゃなくて、去っていく人を自分の成長の糧にしつつ、相手の心もグッと掴むような言葉なんですよ。

そして、ローランド様ならまさにそれが実行できるんじゃないかと思わせてしまうところも凄いなと思います。

サッカーにおける移籍と「去る者追い越す」

2019年のセレッソは主力選手の流出から始まりました。

特にセレッソユース出身っていう昔からセレッソのユニフォームを着ていた選手が退団したことはみんなにとってもショックだったと思います。

そんな中で「去る者を追わず」ではなく「去る者追い越す」という視点で選手移籍を見たら、移籍した選手さえもチームが成長するための糧にすることができるなと思うのです。

セレッソ的には、そしてサポーター的には残念だけど、じゃあその選手達をセレッソが追い越していけばいい。

セレッソが成長して、出て行った選手のもっと先に行けばいいんですよね。

サッカーに限らない、仕事でも、人付き合いでも

「去る者追い越す」

これは仕事でも、友達関係や恋愛などの人間関係でも、ほんとに何にでも当てはめることができるなと思います。

去る者を追い越すつもりで自分が成長していく。

そうしたら縁が切れてしまったとしても、自分にとって成長の糧になるし、その時は上手く行かなかったとしても一緒に過ごした日々はムダにならないわけです。

これを書いているのは丁度、移籍ニュースが活発になっているころ。

移籍によって離れていく選手が居たとしても、その選手よりも大きく成長してやろう。
そういう意気込みでチームみんなで強く、大きくなっていけたらなと思います。

ローランド様すごいわー。


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