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今も昔もこれからも、小さなお店に必要なこと

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「営業よりも、交流しよう」。 一生涯の顧客(岩盤固定客)になってもらう技術を解説します。 起業・開業予定の方、フリーランス・個人事業主、経営者の方にお勧めです。
今後も記事を追加していきます。追加した記事は、追加費用なしにお読み頂けます。 約120記事・11万…
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2023年3月の記事一覧

今も昔もこれからも、小さなお店に必要なこと:はじめに

試し読み次の記事を、試し読みしていただけます。 やさしい道、難しい道 小さなお店に必要なこと お店とお客の幸せな関係 名前で呼ぶ 目次目次 すぐに取り組みたい方へ第3章「交流方法」の気になる記事から読み進めてください。 第1章「交流の考え方」は、理屈ですので、あとから読んでもOKです。 読者サポート読者をサポートする場として、Facebookにサポートページを用意しました。本記事に関するご質問、交流の方法・顧客記録による活動のアイディア、自分たちのお店・団体での

目次

はじめに 序章やさしい道、難しい道 本記事の読み進め方 第1章:交流の考え方小さなお店に必要なこと 小さなお店に必要なこと 交流と営業 顧客管理と顧客記録活動 一人一人・不特定多数との交流・営業 普通の固定客と岩盤固定客 お店とお客の幸せな関係 交流と顧客記録 交流とは何か? 小さなお店のバスタブ理論 顧客記録の項目 交流と顧客記録活動がなぜ重要なのか? 交流と顧客記録活動がなぜ後回しになるのか? 第2章:顧客記録活動の基礎A 顧客の記録をつけ

やさしい道、難しい道

あなたは、山を登るのに、どちらを選びますか? 子供からお年寄りまで、みんなが頂上に行ける道。やさしい道。 プロの登山家しか登れない道。難しい道。 小さなお店が長く商いを続ける。それには、やさしい道を登れば良いのです。けれども、その道は知られていない。知られていないから、難しい道を選んで失敗する。残念ですが、そうした失敗はよくあります。 難しい道の失敗例は次の通りです。 チラシやダイレクトメールで、大きな広告費をかける。 値下げして売るので、利益が出ない。 商品・

本記事の読み進め方

顧客との交流方法は、「第3章:交流方法」で示します。気になるところから、読んで下さい。 記事の中で、「考えてみましょう」とあるところで、自分ならどうするか、しばらく考えてみてください。すると、こうしよう、というアイディアが生まれます。自分で考えたアイディアなので、行動に繋げられます。 顧客記録が、交流を深めます。 顧客記録を利用する活動(顧客記録活動)について、  「第2章:顧客記録活動の基礎」  「第3章:交流方法」  「第4章:記録の取り扱い」  「第5章:顧客分析」

小さなお店に必要なこと

ある時、初めて訪れたカフェで「カフェの経営をどうすればいい?」と相談を受けたけれども、たいしたことを答えられなかった私。けれども、何をしなければいけなかったのか、今なら分かります。 結論は一言ですし、その具体的な方法も確立しています。けれども、その結論を1行だけ書いても、理解はしても誰も行動に移さないでしょう。考えて納得して決意して、行動するのです。人から言われてするのでは長続きしません。やはり、ある程度の文章量を読み進めながら「なるほどそうだな」「これは違うな」と思いつつ、

交流と営業

顧客への関わり方は、「交流」と「営業」に分けられます。例えば、顧客と雑談する「交流」と、ダイレクトメールを送る「営業」です。 多くの実例からの結論です。 交流は固定客を増やしますが、営業は固定客を増やしません。

顧客管理と顧客記録活動

その理由をみていきましょう。

一人一人・不特定多数との交流・営業

顧客記録活動による交流と営業交流を深めると、岩盤固定客(後述)が増えます。

普通の固定客と岩盤固定客

固定客について考えてみましょう。 固定客とは「繰り返し購入する顧客」です。次の2つに分類できます。

お店とお客の幸せな関係

お店とお客の幸せな関係とはなんでしょうか? お互いに、気持ちが前向きになる。楽しい。嬉しい。気持ちよい。居心地が良い。 お互いに、知を高められる。勉強になる。好奇心を満たす。 お互いに、楽な気持ちでいられる。失敗しても、気にしないし、気にされない。 喜びや悲しみを分かち合う。共感してくれる。 困っている時に、助け合い、励まし合う。 顧客に、不安が無い。安心できる。信頼できる。お店が、自分を分かっている。 お店は、顧客から安心されている。信頼されている。顧客が、自

交流とは何か?

辞書を読んでみましょう。  難しい意味では無いですよね。   営業は、交流ではありません。関係ありません。 また、「自分はこういうことをしています、これが趣味です、家族はこうです、仕事への取り組みはこう考えています」と自分について言うだけ言って、相手の話に興味が無い。それは交流になりません。確かに、自分を知ってもらうのは交流の半分ですが、それだけでは交流は完成しません。

小さなお店のバスタブ理論

交流が必要な理由は、お店をバスタブ(風呂桶)に例えると分かります。

顧客記録の項目

基本情報 名前・住所などの記録 取引記録 商品・サービスの取引の記録 対応記録 基本情報と取引記録以外 例)会話の内容 この3つが交流のための顧客記録です。逆に言えば、顧客の記録をつけないと、交流は深まりません。

交流と顧客記録活動がなぜ重要なのか?

今も昔も、交流と顧客記録活動は重要ですし、これからもそうです。