才能があれば、あなたは幸せになれるのか?
こんにちは、3G commit! のみきちです。
今回も引き続き、陰陽師のストーリーに関連するお話をしていきます。
やはり、物語という例に沿った形で解説していく方が、クライアントさまには伝わりやすいのかな〜?と感じております(^^)
今回は文章にて、第二話「首大臣」のテーマでもある "才能" についてのお話をしていきますね。
第一話のポイント解説はYouTubeに動画が上がっておりますので、ぜひご視聴ください👍
第二話では、「俺に勝てば願いを叶えてやる」と人間に対して賭け事を持ちかける鬼が登場します。
鬼は、願いの対価として、その人間自身の才能を要求します。
才能は、その人間だけが持つ特性のようなもの。
鬼は人間から多くの才能を集めていたのです。
この鬼の姿はまさに、現代で才能を欲している私たちの心そのものですね。
「私にも才能があれば、今とは全く違う、楽しくて幸せな人生を送れていたかもしれない…」
「私には才能がないから、こんな虚しくて凡庸な人生しか送れないのは仕方のないことなんだ。叶わない夢を見るのは辞めてしまおう…」
そんな風に考えたことはありませんか?
どちらも "才能" という呪に縛られているという事実が、あなたには観えるでしょうか?
多くの人々が、自分にしかない特別な "才能" を求め、その才によって輝かしい人生を歩めることを夢見ています。
わかりやすい例で言えば、大谷翔平選手のような人生に夢見ている…という感じですね。
正確に言えば、彼自身ではなく、「大谷翔平」という人物の知名度や人気、年収、成績、実力…という外側の要素に憧れているのです。
才能があれば、もっと裕福になれるのではないか。
才能があれば、もっと多くの人から「すごいね!」と言ってもらえるのではないか。
才能があれば、他者と圧倒的な差をつけて勝ち組になれるのではないか。
…私たちは、才能を承認欲求の道具としてしか捉えられていないのです。
私たちは今一度、自らの内に問いかけていかなければなりません。
「私は、本当に才能が欲しいんだろうか?」
「私が欲しがっていたのは、一体何だろうか?」
内側に潜ることだけが、真にあなた自身を救う手段になります。
これまで見ないようにしていたあなた自身と出逢えたなら、安倍晴明が「本当に欲しいものが手に入るやも知れませぬぞ」と言った意味がわかるでしょう☺️
この記事を読んだ後にアニメ【陰陽師】を観ると、得られる情報がこれまでとは全く異なっていることを感じられるでしょう。
ぜひ、その違いを楽しんでくださいね。
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