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職場ストレス、相手は変えられないから自分が少し柔軟になってみよう

前職までは、これでも散々人間関係で苦しんできたみきあです。今でこそ、心理的安全性の保たれた居心地の良い環境で楽しくお仕事をさせてもらっていますが、それはそれは今まで色々ありました

組織という枠組みに、自分で選んでもいない人たちが集められて、仲良く仕事して!って言われても、当然人間関係の問題の一つや二つは起きます。みんなそれぞれに悩みを抱えているのが普通だと思います

2年間の完全リモート在宅勤務が明け、4月からボチボチ会社に出始めてる友人も多いのですが、そんな中で最近、ちょっと聴いてよ〜って人たちの話をたまたま立て続きに聴いてあげる機会がありました

それぞれチームや上司との日々のコミュニケーションに悩んでいて、傾聴しているとどうしても「相手のこういうところが嫌なんです」って話になる。一回嫌だと思っちゃうとますますその言動が気になって、ずっとイライラしたり、どんどん嫌いになってしまって

しまいには、もう辞めたいかも〜 って言う

うんうん、わかります。毎日接する人だったりするしね、嫌々オーラが出まくって、そんな自分が好きじゃなくなったりもして、環境変えないとダメなのかもな〜って悩んじゃいますよね

なぜなら残念ながら、相手は変える事は出来ません

なので、まず客観的目線で、その変えられない相手がどういう人なのか冷静に考えてみましょう

例えば、いつも細かいことをゴチャゴチャ言い続けていて説教が長い上司がいたとします。このボスは話が長くて生産性がない、時間がもったいない、説教で毎回同じことを繰り返し言っているがもうわかっている、そもそもそれがあなたのやり方なのはわかったよ!

とかずっと思っていたとしたら、そうやって相手の嫌なところ言い続けてイライラするのではなく、冷静に

あの人は話が長い人、説教じみてる人、それに時間を費やす人、言わないと気がすまない人、自分のやり方をみんなに無理強いさせる人

と、観察して並べてみます

そう。まず、その全部を変えられない事実として認識します

その事実を頭の中で一旦理解したら、今度は自分に向き合います。キレそうなくらい沸騰していたなら、まずは大きな深呼吸を何回かして落ち着きましょう〜

「大丈夫、大丈夫、大丈夫」

って3回、大丈夫を自分に言ってあげてください

客観的に状況を把握して、冷静に相手の嫌なところを変えられない事実として受け入れられたら、そんな状況の中で、変えられることって何だろう?自分でできる事は何だろう? を考えてみます

どうすれば少しでも自分のイライラが減るか、不満を拭えるようになるか、自分で変えれることを考えてみるんですね

少しでもみんなの嫌な毎日が楽しくなることを祈っています…私も過去にたくさん嫌な想いをしてきたから。それがあったからこそ、今の職場環境の幸せにも気づけていると思うんですけどね

でも、もう本当にストレスしかなくて、得るものもなくて失うものばかりの毎日なら、思い切って転職もありです!とにかく、自分の心も身体もまいってしまわないよう、自分を一番大事にしてあげてください!


*banner photograph by mikia, @くりはま花の国、神奈川

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