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質問6: 英語の苦手意識を克服するには?

「英語の質問に答えます!」シリーズ6回目の記事です!
留学経験6年の私が英語の質問に答えていきます。

Q. 英語・スピーキングが苦手です。どうすれば良いですか?

この質問に私がぜひ答えたいと思うのは、まさに私がスピーキングに苦手意識を持っている当本人だからです。合計3回、6年間の留学を経ても、いまだに英語が完璧に話せないこと、スピーキングでスラスラ言葉が出てこないことにストレスを感じることがあります。

そうしたジレンマを長期間抱える中で、「なぜ自分は物怖じしてしまうのか」ということをずっと考えてきました。その結果、自分が置かれる状況によって英語のパフォーマンスがかなり変わるということを実感しました。例えば、初めての環境で緊張してしまうと言葉に詰まってしまい、逆に慣れた環境で安心した人の周りだと比較的スムーズに話せていることに気づきました。それは英語だけでなく、日本語の状況でも起こり得る、ある意味当たり前なことだと気づきました。

もちろん、どんな状況でも自分を堂々と表現できて、英語でもペラペラ話せる人もいます。私もそういう人を羨ましいなと思いますが、それが全てでないことにも気づきました。よりその場に敏感で緊張したりする人は、周りの空気を大切にしたり、相手に気を遣えたり、言葉以上のことを汲み取れたりする人だと思っています。または、スピーキングに苦手意識があっても、ライティングに抵抗がなければ、それをどんどん伸ばしていくことで強みになっていくと思います。

どうしても分かりやすいスピーキングで自分の英語力を測ってしまうことがあると思いますが、世の中は決してそれだけではありません。1つの物差しで自分を評価するのではなく、ぜひ自分が得意なことに自信を持って、自分なりの方法で人との繋がりや社会との接点を見つけていくことが大切だと感じています。



Miki プロフィール:
1993年生まれ 、兵庫県出身。高校2年時にニュージーランドへ初めての単身留学を経験。高校卒業後はアメリカへ渡り、ノーステキサス大学で運動生理学と心理学を専攻。 帰国後、スポーツメーカーで3年間法人営業として働いた後、イギリスのリバプール大学院にてサッカー産業MBA(経営学修士)を取得。帰国後独立し、英語・留学・進路サポートを行う。


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