完璧主義者の私にできること
私は完璧主義者です。
完璧主義が故にとても生きづらさを感じていました。
何かを始めようと思っても、全容が見えていないと始められない、完璧な状態じゃないと始められない、ちょっと片付けをしようと思っても完璧じゃないと嫌で結局面倒になりやめてしまう。
どうして私はこんなにも人が簡単にできることができないんだろう、と何度も悩んだことがありました。今でも悩むことはあります。
ただ、できないと嘆いていても誰も助けてはくれないし、誰かがやってきて自分にできるようになるように教えてくれるわけでもないんです。
自分のことは自分で何とかするしかない、そう思ったことが自分の考えを変える大きなきっかけでした。
「完璧主義の私にできることは何だろう。」
完璧主義なら、完璧主義でもできるように工夫をすることが大事なんですね。
ほかの人のやり方に合わせていても自分にはあてはまらないんです。
だから、何より大切なのは、自分で自分のやり方を見つけること。
それをみなさんにも模索していってほしいと思いますが、私のやり方を一例として紹介します。
私は完璧主義なので、まずは全容を把握しないと気が済みません。
全容を把握して、それを細かく分ける。つまり、一回の範囲を決めます。
そして、そのスケジュールを決める。
そうすることで、一回にすべてをやらなくても、全体像を把握していて且つ一回にそれをやりきることで完璧にやっている、という満足感も得られます。
完璧主義が故に一回にすべてをやらないと気が済まず、それが故になかなか何かを始められない人はこういうやり方も参考にしてみてはいかがでしょうか。
※以下コメントに、こういった考えの背景について質問をいただいたのでそちらにこういった考えに至った経緯を記載しているのでそちらも良ければお読みください。
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