わたしにとって、デザインすること。〜ライスワークについて考える〜
こんにちは、みきちむこと、中村ミキです。
大阪の制作会社でデザイナーとして
勤務する傍ら、フリーで案件もお受けしています。
働き方に悩んでる人が多いなぁーっていう印象が
最近あったので、書いてみます。
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そもそも、
デザイナーになりたかったわけではなかったです。
(!?)
わたしにはやりたい事が多過ぎる。
だから、色々やってみました。
挫折ももちろんたくさん経験あります。
それは、
「やりたい事がない」人には贅沢に思える悩みかもしれない。
最近、書いているんですけど
わたしには発達障害がある。(自閉症スペクトラム障害=ASD)
これは風邪みたいに、
薬を飲んだら治るっていうものではない。
(ましになることはある)
だから毎日元気でハッピーでいることが人より難しい。
生きていくにも工夫が必要だったり、周りの理解が必要だったりする。
その中で出来ることを並べて、
ふるいにかけた結果でライスワークとしてやれることが
「デザイン」だっただけ。
ちなみに、
「ワーク」には3つの種類があって。
【3つのワーク】
・ライスワーク(Rice-Work)
… 生活のために、ごはんを食べていくために働くこと。
・ライクワーク(Like-Work)
… その仕事が好きで働くこと。
・ライフワーク(Life-Work)
… 仕事とプライベートは分けず、自分の使命と思える仕事で働くこと。
労働する仕事だけではなく、一生続けていく趣味や活動についても使われる。
こんな感じ。
わたしの周りには
音楽家をやっていて他にライスワークとして企業で働いてる方も多いです。
でも、その中でのバランスの取り方が難しいことなんだなって思う。
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もともと、わたしがデザイナーをやり始めたのは
前に在籍していた会社で「やらなくてはいけない」状況になったから
であって、自分の意思ではなかった部分がありました。
それまでアドビ?って?フォトショ?イラレって?
とかのレベルでしたから。
前述してますが、
わたしが持ってる気質って
優れている点もあって。
その一つで、アイデアに富んでる点や発想力。
そして過集中があるので、コツコツと好きなことであれば
驚くほどの集中力があります。
それらを生かせるお仕事って何だろう?
って考えた結果。今のデザイン業を生業にしてます。
(あ、でもデザインはわたしにはライクワークでもあります。)
もっと他にもやりたいことはあるんです。
自分のお店を持ちたいということもあきらめてないし!
これからは一つの仕事をする、というよりも
パラレルにいくつかの仕事を回しているというような
働き方が主軸になってくるかと思います。
そして、どうせなら。
苦しい、きつい…といったネガティブな気持ちよりも
ハッピーでいられる時間が長い働き方ができる社会に
なっていってほしいと思います。
*みきちむ
最後に今後やりたい事。
・女性の起業家さんをデザインでお手伝いしたい
・埋もれている魅力溢れるお店、企業さんの
広報やデザインでのお手伝い
・地元奈良を盛り上げるお手伝い
自分一人じゃ小さいことでも、一人が集まればきっとできることがある。
楽しいこと探して生きていたい。
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