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希望を持つために大切なこと

希望を持つために大切なこと。それは

『"存在"をを否定しない』

ということだと私は思う。

「自分を受け容れる」と「自分を否定しない」は似ているようで違うものだ、と私は考えている。


よく『自分を受け容れる(自己受容)』という言葉を聞く。ありのままの自分を受け容れる。

でも自分を受け容れられない時だってあると思う。

生きる目的が見付からない時もある。
生きる目的を見失ってしまう時だってある。

そんな時でも"自分"という『存在だけ』は否定してはいけない。

それは何故か?

もし『"自分"という存在』を否定しまうと、『生きる意味・意欲』を見い出せなくなるからだ。

私はよく、「何のために生きてるんだろう?」という問いを立てる。しかしながら問いを立てても"答え"が出ることがない。そうすると、『自分の存在の否定』に走ってしまう。

「自分なんている意味がない」
「自分には存在する価値がない」

そして「消えてしまいたい」という思考に走ってしまう。


『ありのままの自分を受け容れる』というのは、ちょっぴりハードルが高いように私は感じる。


ポジティブな自分、ネガティブな自分というのは誰にでも存在するとはよく言われる。ポジティブな感情は心が、気持ちが前に向いているから良い。

でも"ネガティブな感情"はどうだろうか?"ネガティブな感情"は心が上がらない。どうやって上げて行くのか、前を向くのか、という工程は段階を踏まないといけない。

◆ネガティブから前を向く工程↓◆

ネガティブな感情→気付き→自己受容(自分を受け容れる)→自己認知(自分を認める)→自分の価値を得て心を"自分で"動かす→前に歩み出す

誰かにアドバイスをもらう。勇気づけてもらう。助けてもらう。とても感謝深いことだ。でもこれらは、

『気付きのヒント』であり結果的に"行動する・心を前に動かして行く"のは『自分自身』

なのだ。

これらの工程を考えると、「希望を持つことはかなりエネルギーを要する」ように私は感じた。

だから"希望への入り口"をシンプルにすれば良い、と私は考えた。ハードルを下げてあげる。これが最初に書いた結論に繋がる。最初に書いた結論とは、

『"存在"を否定しない』

ということ。ただシンプルに、「自分という人間は存在していいんだ」と、必ず存在を否定しない。

『どんな形・姿・心でも自分は生きて良い』

『生きる』というのは"本能の欲求"だから。そこは、そこだけは自身を否定しないであげて欲しい。


『今日は自分という
存在を否定しないで生きよう』

この言葉を自分に伝えてあげよう。

その積み重ねがきっと『希望』をもたらしてくれる。

大丈夫。


必ず希望は待っている。


今日の一歩を大切に。


おわり


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