ゆるりドイツ学生生活 第5弾 日本語とドイツ語でコーヒーを検索してみた
こんにちは。ドイツ在住のみきです。
土日をサボってしまい、今回で5回目となりましたゆるりドイツ学生生活シリーズ。先週の投稿を見る限り、なぜかコーヒーの記事がとっても人気だったので、今回の記事でもまた新たに取り上げていこうかと思います。
前回も触れましたように、ドイツ人はとにかくコーヒが好き。
あのビール大国ドイツがなんとビールよりもコーヒーの消費量の方が多いというほどです。
そしてドイツには本当にコーヒーが飲める大人じゃないと、なんだか交流の機会を失ってしまいそうになる程、みなコーヒーを飲む習慣がついているのです。
交流の場でのコーヒー
まずは、ドイツではとにかくコーヒーを提供する。
日本でも友達の家に遊びに行くと「コーヒー飲む?」と聞かれることが稀にありますが、代々はお茶か水かジュース….やはりコーヒーはそこまで日本では定番と呼べないのではないでしょうか?
でも、ドイツではまるでお茶かのように、コーヒーを勧められます。
そして自己主張の激しいドイツ人に、たとえコーヒーが苦手でも負け負けとコーヒーをずるっといってしまうのです。
そんなこんなで私はドイツに来てから、かなりコーヒーを飲むようになり、「苦い!」って感想以外にも、「酸っぱい」って感想が追記され、コーヒーレベルが格段と上がりました!テッテレー♪
そんなこんなで、苦味と酸味、そしてなんとコクやボディって単語までも取得し、もしやコーヒーマイスターに?!?!?って並ならぬ努力を経てバリスタになった方に本当に失礼いたしました。
まあここまで言うということは、ドイツでどれほどコーヒーが日常に溶け込んでいるかわかると思います。ドイツではなぜかイギリスかってツッコみたくなるほどのティータイムの時間が存在します。
これはきっと地域やいるコミュニティーによって違うので、全てとは言い難いのですが、基本誰かと遊ぶとなると、大体はカフェにいって話すことを示している気がします。
大体、家でコーヒーを飲むか、カフェでコーヒーを飲むかの2択ですかね。
(これはさすがに膨張しているのでまじめに捉えないでください…)
ただし、日本のように気軽にカラオケに行くこともなければ、外食もある程度高いのであまり行く習慣が学生としてはないのは確かです。
なので、ご飯食べにくとしても学食(メンザ)、もしくは家ということが多いでしょう。
ってことで、結局カフェで落ち着くというパターンがほとんどなのかな?
まああくまで学生生活なので、社会人になったらまたきっと遊び方も変わってくると思います!
日本語とドイツ語でコーヒーを検索したら面白かった
そしてもう曖昧な体験談しか書けない私なので、コーヒー好きの皆さんにとってはなんも徳もないと思いますが、少しだけ「私にしか提供できない情報」を盛り込もうと思い、日本語で「コーヒー」とドイツ語で「Kaffee」を検索し、結果を比較してみました。
純粋に「コーヒー」としか検索していないのですが、それがもう面白い違いが出てきます!
日本語版だと、まず
1. ウィキ
2. 他の人はこちらも質問
3. コーヒーの通販 (楽天)
4. レシピ
5. コーヒーの通販 (アマゾン)
6. 上島珈琲「おいしいコーヒーの淹れ方」
7. タリーズ
8. 珈琲問屋
9. キーコーヒー「コーヒーの豆知識」
10. コーヒー通販 猿田彦珈琲オンラインショップ
(11. スターバックス)
これはちなみに、ドイツのネット、かつMacBookでの検索なので、色々な要素が混じっているため、みなさんとは若干違うかもしれません…
ただ、比較的に通販サイトが多くて驚いたことと、キーワード「コーヒー」でスタバが案外SEO11位というランキングにも驚きました。
ではドイツを見ていきましょう!
それが、ドイツではかなりアド(広告)が入ってきます!これは、私がドイツのネットに入っているせいだとも思いますが、それでもブランドはもちろん日本ではきっと見たこともないブランドばかりでしょう。
2番目の広告に出てくるTchiboというマークがドイツで最も王道だとも言えるブランドだと思います。ドイツ暮らしの方であれば、絶対に聞いたことがある、特にママさんたちにも人気なブランドでもあります。
なぜママさんたちかというと、コーヒーだけでなく、服や日用品なども取り扱い、比較的手頃な値段で高価そうなものを買えるからだと私は勝手に思っています。
そして日本と全く同じく、まずはドイツでもウィキが最初に出てくるのですね。
ウィキ
Roastmarket (通販サイト)
Coffee Circle (通販サイト)
Kaffeezentrale (通販サイト)
Heidelberg Kaffee (地元ブランドの通販サイト)
6. Heidelberg Kaffee の豆 3キロパック
7. トップニュース
8. オンライン通販 Kaffee24
9. Tripadvisor Kaffee Heidelberg (食べログ的な感じ?)
10. Janssen Kaffee (コーヒー屋さん)
うん。
まあ結局、ドイツの方はかなりアルゴリズムが影響してしまい、現在住んでいる地域の食べログやローカル焙煎のコーヒー豆などが出てきてしまいました….
まだまだこういう比較をする初心者ですみません。
ただ、とても大きなドイツと日本のカフェの違いに、SEOのおかげで気づくことができました。
日本のカフェチェーンの圧倒的な力
日本にはタリーズやドトール、スタバなども大人気ですよね。
全国どこでも安く、Wi-Fiやコンセントがついているカフェもあったり、長居しても怒られないため、作業しやすい場所など、愛用している人もかなり多いと思います。
そんな日本のカフェチェーンのように、ドイツのカフェチェーンはそこまで市場を支配しているわけではありません。
個人的にチラッと思い浮かぶのが、extrablattや日本にもあるSegafredoというカフェぐらいです。かといって、私自身そこまでチェーンに絞ってカフェに行くようなことはしません。
なぜかというと、ドイツのカフェやレストラン、そして街中にも多くの場合、Wi-Fiが完備されているからです。わざわざチェーンに行かなくてもいいのです。
それと比較すると、日本で古い個人経営のカフェに行く方は、やはりコーヒーを味わい、楽しむために行くのかなと個人的に感じます。そしてチェーンに行く方は、どちらかというと「作業目的」のようなイメージが。
ドイツの豆のこだわり
また、SEOで少し気になったのが、外国と自国ブランドの比率です。ドイツだと位置情報があるため、地元の焙煎屋が常時ググってしまうと出てきてしまうのです。なので、なんとも言えないのですが、スーパーに行ってても、ドイツではローカルで焙煎されていたり、自国ブランドが多いように感じました。
日本ではどうなんでしょうか?
個人的にはカルディーやスタバのイメージが強く、地元で焙煎された豆がスーパーで売っていることは割と珍しいのかなと思いきや、私はもう1年ほど日本のスーパーに行っていないので、ぜひ教えてください。
最後に午後の眠気を吹き飛ばすコツ
最近ドイツ人の彼氏が寝起きすぐに朝コーヒーを飲むのではなく、起きてから90分〜120分経ってから飲むという習慣を始めています。
これが驚くほどのライフハックなんだとか!
人間は寝起きはまだ眠くなる成分が体内に残っているのですが、これを朝一すぐにカフェインでブロックしてしまうと、午後にカフェインの効果が切れるとともに一気にブロックされていた眠気成分が放出され、これが午後の眠気が襲ってくる原因となるのです。
ただ、眠気成分をしっかり放出し、体を自然と起こしてあげてからカフェインを摂取すると、このように一気に眠気が襲ってくることはなく、最大限にカフェインの効果を実感できるそうなのです。
もちろん寝不足の場合は眠気を消すことはできませんが、眠気の来る具合は緩やかにすることは可能だそうです。
私は今日初めてその方法を使いましたが、確かに授業中初めて眠気が襲ってこなかったのは自分でもびっくり仰天。
ただやはり15時ごろに緩やかな眠気が襲ってきたものの、「もう限界」って程の眠気ではなかったので、まあ効果があったのか??
あくまで彼氏から聞いた話で、医学的根拠があるかどうか私もわかりませんので、自己責任で試してみてくださいね!