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職場でのからまり

尾石晴さんの『からまる毎日の過ごし方』という本が、明日、9月25日(水)に発売されます。

それにちなんで、私自身が感じている「からまり」について書きたいと思います。

私のからまりストーリー

【職場の上司との関係について】
私は職場の直属の上司との関係にからまっています。その上司は同年代の男性で二児(小学生と幼児)の父親でもあります。私が今の職場に入る前、彼も二児の父親で、彼の妻も働いていると聞いて心強く思っていました。きっと子育てして働くことに理解してくれるだろうと思ったからです。しかし、実際に働き始めてみると、その期待は間違っていたと感じています。なぜなら、彼の妻はもともとは専業主婦で、子どもが少し大きくなった今は彼がしっかりと仕事できるようにパートで働いており、子育ての多くはその妻が担っているからです。そのため、彼は仕事に全力を注げる環境にあり、子育てと仕事の両立についてあまり理解が得られないのです。

私がこども園の送迎の関係で残業が難しいことを伝えても、「僕だって子育てします。」とか「子どもがいることはみんな一緒です。」と返されます。しかし、正直なところ、ほとんどの育児は彼の妻が担っているように思えます。私の子どもと彼の子どもは同じ保育園やこども園に通っており、同じクラスにも二度なっていますが、仕事の日に一度だりともこどの迎えに行ったことが無いと思います。送迎の時に会うのはいつも奥さんの方です。それに彼にこども園の制度について話をしても、ほとんど理解していないようです。(ちなみに、就職する前にきちんと残業は難しいことを伝えて、その上司にも許可を得て入職しています。)

 それでも、彼は自分がしっかり子育てをしていると思っているようで、職場でも子育てしているアピールをしています。作ってもいないお弁当について、「学童ではお弁当が出ないから困りますね。」などと話しています。まずはお弁当を作ってから言ってほしいです。そして彼が「子どもがいるのはみんな一緒。」と言っていることにモヤモヤしています。正直、子どもの性格によっても、その人のキャパシティーによっても、配偶者の働き方によっても、価値観によっても、その人の家庭によって様々でもあるので、みんな一緒なんてことも無いと思います。

 そのため、最近は子どものことについて、上司に話すのはやめました。

 全く子育てをしてこなかった人に子育てについて共感を得られないことも困りますが、一番困るのが中途半端に子育てをして、「僕も子育てしています。」とアピールし、「子育てしているのはみんな一緒。」とその人の価値観や家庭環境のことも全く理解しようとしない人が一番タチが悪いなと思いました。


以上、私のからまるストーリーでした。
他にも色々とからまりがあるので、尾石晴さんの本を読み、私のからまりが少しでもほぐれると良いなと思い、今から楽しみにしています。

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