子どもにとってゲームは必要なのか?
我が家の息子たちは今、フォートナイトというゲームに夢中になっています。
オンラインで学校の友達とつないで会話をしながら、チームで敵を銃でやっつけるゲーム(すみません、上手いこと言えなくて)
最後の1人になると、優勝らしいです。
ゲームの内容については、私が観察した感想であり、本当はとても素晴らしいゲームですが、全然良さが伝わらず、申し訳ありません。
今回は、ゲームの中身ではなく、小学生がゲームにのめり込むのはどうなのか。について考えてみたいと思います。
夫はゲームはさせたくないらしく、
「ゲームするくらいなら、本を読め。」
「ウルサイ。静かにしろ。」
とせっかく盛り上がっているのに、やめさせようとします。
というのも、もともとそんなにゲームはしてなかったのです。
長男のハルは、絵を描くことが大好きで、毎日、30枚くらい描いていました。特に、飛行機が大好きで同じような絵をずっと描いて過ごしていましたから、とても静かでした。
ところが、新型コロナウイルスの影響で学校が休校になり、家で過ごす時間が増え、暇になったこと。
息子の小学校では、ZOOMを使った授業をしていたため、各家にWi-Fiがひかれているのが分かったことから、友達同士でオンラインで遊ぶようになりました。
以前のように、家に遊びに行けば、夕方には帰らないと行けないのですが、オンラインだと夜遅くてもつながっています。
私は、息子自身に時間の管理をさせたいので、あまり言いませんが、
夫はすぐに「今すぐやめて勉強しろ。」とうるさく言います。
教育上、ゲームはさせない方が、勉強するようになるでしょうか?
答えはNOだと思います。
ゲームをすることで学べることがたくさんある
と思います。
こんな良かったことがありました。
自分で時間を考えて行動出来るようになってきたこと
ゲームを通してどうやったらもっとうまく出来るか研究すること(実生活にも応用可能)
自分で時間を考えて行動出来るようになってきたこと。
息子は父親に怒られない時でも自分で夜は9時30分には必ず止めるように決めて、友達が誘ってきても「今日はもうしない。」と言えます。
ま、学校の宿題がそれからになるので、寝る時間が遅くなるのが少し残念なことですが、その日の宿題の量に合わせてゲームの時間をコントロール出来るようになるまで待つことにします。
そう、親がやめなさいと言わなくても出来るようになります!
ゲームを通してどうやったらうまくいくのか考えられるようになったこと
長男のハルはハマったらとことんそればかりを極める性格なんです。
だから、フォートナイトも1位じゃなきゃ。
友達の誰よりもレベルが高くないといやだ。
といつも言っています。
そのために、日々の研究は欠かせません。
上手い人はどんな練習をしてるんだろうとか、
自分と何が違うんだろうとYouTubeを見ながら私に話を聞かせてくれます。
子どもたちのすごいところはお互いに良いところを生かして苦手を補い合いながらチームワークで勝てるところです。
きっと、学校でもその話で持ちきりなのでしょう。
こう言った体験はなかなか本を読んでいただけではできないことだと思うし、もっともっと強くなりたいという向上心は素晴らしいものがあります。
そのうち、読書にもハマってくれることを期待しつつ、その時その時に出来ることを精一杯頑張ってるところを応援してやりたいと思います。
私たちはいつの間にか忘れてしまっていてマンネリ化した毎日を送ってしまいがちですが、子どもから学ぶことはたくさんあります。
どんなことにも一生懸命になれる、その心を忘れずにこれからも大きくなっていってほしいと思います。