８月６日のおはようございます

2021年8月6日 05:45

８月６日のおはようございます。
暑いですねぇ・・・としか言いようがございません。
生き延びましょう。

わたしの地域にも、ついにあの魚がやってまいりました。
例の「マンボウ」です。

こんな田舎にも来るのねぇと暢気に構えておりますが
そもそもマンボウとは何をするものなのかが判りません。
そんなおりにTwitterを見ておりましたら、
猫でいっぱいなカフェの山猫軒さんがナイスなツイートをされていました。

教えてもらったマンボウ

・国道は業者の車しか通してもらえない
・山の抜け道にはマキビシ
・スノーベースに関所
・都市部では既に棒が配られている

ここは戦場か？
— 山猫軒（暫く休業） (@yamaneko_coffee) August 4, 2021

私のところは田舎ですので、まだ市役所から棒は届いておりませんが、
関所や山の抜け道には近づかないようにして過ごしたいと思います( ´艸｀)

これまでの日常にプラスして、マスクと手洗いの精度を上げて暮らします。
遠くまで出かける欲や用事はございませんし
お店に入らない限り、他人さまと２ｍ未満の距離になる事もありません。
淡々と過ごしてゆきたいと思います。

今日の一枚は、こちらも「マンボウ」です。本家本元のマンボウです。
この半年ほど、事あるごとに「マンボウ」「マンボウ」と言い立てられて、
「マンボウうんざり」とか「マンボウキターやだー」とか「マンボウまじウザい」とか「マンボウどっか行けや」などなど、心無い言葉をぶつけられてきたマンボウ。

誰でも神経がまいってしまうでしょう。
ましてやマンボウはセンシティブなお魚。
すっかり傷ついて、世の中を嫌いになりかけていました。
ダイバーがやって来ても海の底からじっと睨んでいるばかり。
本当は近くへ行って温かい交流をしたいのです。
でも、このダイバーだって「マンボウきもー」とか言い出すかもしれない。

世をはかなんで、海底でひとり寂しくこの世を去って行こうかと思い始めていたところ
おにぎり柄のゴムボートがやってきて、「マンボウさーん」と、やさしい子どもたちの声が呼び掛けてきました。
その声にひかれて、何だか大丈夫な気がして、水面に上がってみたら
ゴムボートには大人の猫と子どもの猫たちが乗っていて、大人の猫がマンボウに大きなおにぎりを食べさせてくれました。
「元気を出してくださいね。私たちはマンボウさんが大好きです」
大きなおにぎりと、あたたかい言葉にふれて、涙が出てしまったマンボウ。
おにぎりを食べて、人(猫ですけど)を少しは信じてみようと思い直したのでした。

この状況は、マンボウのせいではありません。
穏やかな心と元気な体で助け合って生き延びてまいりましょう。
今日も素敵な一日をお過ごしください。

今日の音楽は、こちらです。
ジョビン: 波