流行りのモノや一般的な行事に乗るのが抵抗あるって話を改めて
前にもちょっと書いたんだけど、クリスマスとかバレンタインデーとか土用の丑の日にウナギとか、節分に恵方巻きとかが
ものすごくイヤだ!
なんでまたこんなに抵抗があるのかを、少し考えてみた。
別にね、季節の行事が全てイヤと思っている訳ではないの。お正月には玄関に松飾りを飾るしお雑煮だって食べる。春先にはお雛様を毎年飾る。年末になれば玄関にクリスマスリースを飾ったりはする。そういう自分なりの季節感を取り入れたりするのは大好き。
ただ、考えたら我が家ではクリスマスをお祝いしないし、土用だからってウナギは食べない。ウナギは特に最近値上がり傾向か著しく、そうなってからは殆ど買って来ない(単なるケチ!)(笑)
*あ、子供が小さい時は子どもがやりたがってからクリスマスくらいはちょっとはやりましたよ。だけど子供が小学生高学年以降はパーティとかは何もやってない。クリスマスにイチャモンつけて何もやらない偏屈な母親で子供らも「え〜、なんだよ〜💢」とか思ってただろうな。
何でなのかな〜?と改めて考えてみた。結果、誰かの商売っけに引っかかったりマンマと乗せられて本当にやりたい事でもないのに、何となく踊らされる感じになる事に嫌悪感を抱いているのだろうな、と思うに至った。
つまりは一斉に同じ事をして何が良いのか?と思っているのだ。
みんながやってるからやる
って感じがイヤでたまらないんだと思う。最近の流行りの恵方巻きは、どこかのスーパーかコンビニがわざわざそう言う行事を作った。商売のために。そう言うのに乗せられちゃうのがホントにイヤなのね。
結局バレンタインデーもクリスマスも昭和時代に豊かになって来つつあった頃に誰かが考えて流行らせたものだ。あ、クリスマスは海外からのものだから明治以降に入国した外国人から発生したものなのかな。
商売だからダメ、って言ってる訳じゃない。なんとなく踊らされ納得も根拠もなく財布から余計な出費を強いられるのがイヤなだけだ。
どうせなら、アタマを使って財布のヒモがゆるむ儲けのタネを考えて、ウハウハ儲ける方になってみたい。(結局そこかい!)
今や世の中、安くて手に取りやすい品物が溢れている。気をゆるめると無自覚に消費する一方になってしまう。必要なものはお金を出して買うが、不必要なものだったり今すぐどうしても手に入れなければならないものでないのに何となく買ってしまう、という事になりがちだ。それは極力避けたい。
世の中に溢れている、モノ物もの……。それが生み出される背景に少しでも思いを至したい。誰がどのように作った物なのか。安いものを作るために、誰かが搾取されてないか。悲しい思いをしたり苦しんでいないか。
私は自営業だか、清掃の仕事など1件こなしていくら、という契約で結局は身分補償のないパートと大して変わらない。パートと違うのはこの仕事はストレス最小限でやれている理想に近い仕事環境であること。普通のパートと比較すると確かにメリットはあるが、メリットとデメリットを天秤にかけると、結局トントンになるかと思う。最低限の給与の保証もなく、オーナーの気持ちひとつでいつ何時仕事がなくならないとも限らない。コロナのようなこれまでの普通が日常でなくなってしまうと、旅行関係など仕事として壊滅状態になってしまう。そういったリスクがある。
自分はその他に多少は家賃収入があるからやって行けるが、その賃貸経営だって不動産が古くなった時どうするか、災害でダメージを受けたらちゃんと補修しながら経営できるか、私に万が一の時は誰がどのように継承するのかしないのか。考えなければならない事は山ほどある。未来は不透明で不安材料ばかりと言ってもいい。ただその局面を自分の経験と知恵で何とか乗り切る。どうにかまとめ上げようという決意は持っている。
そうだ、だから「何となくみんながやっているから」自分もやると言う選択には自分は極力流されない事にしている。周囲に流され、他の人の意見で選択したことは結果が良くなければ誰か人のせいにしてしまいたくなる。それじゃあせっかくの自分の人生をちゃんと生きていることにはならない。
自分の人生だ。人にコントロールされるのなんかまっぴらだよ。