伝説山岸プロとの地獄の脚トレ
ボディビル界が生んだスーパースター・元カリフォルニア州知事「アーノルド・シュワルツェネッガー」が
開催する世界大会アーノルドクラシックに向けて調整する生ける伝説山岸プロのトレーニングパートナーを9年前の2014年勤めさせて頂いた事がありました。
山岸プロは、今でも雲の上の存在でが、その時は、自分とってはスーパースターのような立場でした。
当時日本の雑誌・月刊ボディビルディング「マッスルマニアプロ・マイク宮本のアメリカ便り」のコラムを連載させて頂いており、その企画としてインタビューをさせて頂く機会があり、
それを機に「今度ゴールドジムベニスで一緒にトレーニングをしましょう」とお声をかけて頂き、日本人として前人未到のアーノルドクラシック世界選手権に向けてのトレーニングパートナーと言う非常に責任重要な任務をさせて頂く事になりました。
4か月に及ぶハードな大会前のトレーニングも大詰めを迎え、最後の脚のトレーニングも怪我なく終え、
これで私のトレーニングパトナーとしての重要な任務も無事終了と思いきや、、、なぜかレッグプレスに山岸プロが向かいました。そして何が起こったのと思う位、永遠とレッグプレスを行い出しました。数える事50回、状況を理解できないまま呆然と立ち尽くしていると「次の人は、前の人より多くの回数をこなす事」と言いました。
次は、写真真ん中のミス(名前がミスって言います)が60回行いました。
ミスに「何で60回もやるんだよ、51回でいいだろと」目で訴えると「次はマイク70回ね」と二ッコリ笑いながら言いました。
私の過去20年間のトレーニング人生で、レッグプレスの最高回数は20回で、何をどうやったら70回出来るのか、全くわかりませんでしたが、とにかくやり始めました。案の上20回が限界で、そこで止めようとしましたが、アメリカ人の女子が60回やって日本男子が20回で止める訳にも行かず、20回から意識が飛び始め、何回やったかわかりませんが、とにかく皆が数える中70回やり切りました。
しばらく立ち上がれずうずくまり、ただ私としては、今度こそ山岸プロのトレーニングパートナーとしての任務を全うしたと勝手に感動していたら、今度は山岸プロが平然と80回行いました。そしてミスが90回、私が100回と続き、結局もう一回りし、私が130回のレッグプレスを終了し大会前最後の脚のトレーニングが無事終えてくれました。
過去20年間、レッグプレスは20回が限界と思っていましたが、130回やろうと思えば出来たんですね。自分の限界って、自分が勝手に限界だと決めた所で、本当は、自分が思っているより遥か遠くの目標や夢を人間は達成出来る様になっていると大先輩の山岸プロから身を持って教えて頂きました。
20回が130回は極端な例ですが、年齢、体力において、自分に挑戦し、己に勝ち、今まで想像もできなかった新たな自分自身の体と心に出会う事は誰もが可能だと思います。
ロサンゼルスで私が、パーソナルトレーニング指導させて頂く14歳から84歳まで、
中高年太り解消、機能改善、競技力向上様々な目的のクライアント様方がいらしっしゃいますが、日々の生活の中で自分に挑戦する楽しみ、
新たな自分自身に出会う感動を
今後もマイク宮本の48年間のボディビル人生から学んだ事を一人一人のクライアント様に合ったパーソナルトレーニングを通してお伝えさせて頂ければと思います。
Dream Big
Mike Miyamoto
CEO & Head Trainer of FIT BODY PERSONAL TRAINING
FIT BODY<LAの本格ダイエット美ボディ改造パーソナルトレーニング>
運動嫌い、中高年太り歓迎!
代表:マイク宮本
住所:22715 Hawthorne Blvd、Torrance CA 90505 USA
電話・テキスト:310-803-0155
LINE ID:fit_body
メール: info.fit.body1@gmail.com
<営業時間>
月~金 & 日:7AM-6PM
土:定休日
ウエブ:https://tgx.vivinavi.com/fit_body
<LAのカリスマトレーナー・マイク宮本>
Musclemania®ナチュラルボディビルライト級世界王者(2012年)
Model Universe™世界大会公式コーチ(2015年)
Ms.Bikini California™国際公認審査員(2017年)
Fit Body Personal Training™代表パーソナルトレーナー(2017年~)
神奈川県相模原市出身(1974年生まれ)ロサンゼルス在住(2006年~)
Troy University™ Master of Business Administratinon卒(2005年)
Weekly LALALA2021年6月18日号「働く人の活動NOTE」掲載記事
日刊サン2020年1月11日「Los Angelesの顔」掲載記事
Lighthouse2018年7月号アンチエイジング万歳!40歳からの自惚れボディ監修記事