父親は認知症⑨
あけびーです。
私が実家にいる間、多くの人に助けられました。
民生委員さんは両親の古くからの知り合いという事もあり、両親の状況を一番知っている人でもあり、私が帰っている間も状況を見ながらその時その時に必要な事を教えてもらい、フォローしてもらいました。今現在も、自宅の郵便物を私に送ってもらうようにお願いしているぐらい。
私の様子を見て、心が痛むとも言って下さいました。
その他にも、近所のおばちゃんが「ご飯食べてる?」と食べ物を持ってきてくれたりと、挨拶程度しかしてこなかった私を気にかけてくれました。
でも、これは母親のお陰でありました。
口を揃えて「お母さんは優しい人だった」と言われたのだ。(私は!だったけど)
私は、母親の恩恵を受けてたんです。
そして、友人には体を休めたい時に泊めてもらい、ゆっくり体を休まさせて次の作業に取り組む事も出来た。
荷物を運ぶのに車を出してもらったり、父親と喧嘩した時に話をきいてもらったりと色んな人に救われた。
その他にもケアマネさん、施設の方にも親身になってもらいました。
今まで人に感謝する事はあったけど、今回は感謝が溢れて仕方なかった。
私は今回は一人では無理。いつもなら自分で何とかしようとするところを「周りに甘えよう」と決めていた。
そうして私が強がらず素直に甘えていたからか、周りの人もすんなりと受け入れてくれたんだと思う。
1人で泣いて、周りの人の前でも泣き、泣きっぱなしの日々でした。
一連の事が出来たのは、周りの人のお陰でもあります。
本当に有り難うございました。
取り敢えず、両親は施設に入ったけれど、また一転二転しそうな気配。
そしたら、また続きを書くかもです。
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