新しい出会いの2022年。
今年はいろいろありました。
あとで振り返ると「あの年が転換点だったな」と思うかもしれない。
まず。
2022年。このnoteを始めました。
イラストレーターとしてずっと仕事をしてきた私ですが
ここへきて
ほんとはどんな絵が描きたかったんかなぁ…私。
ほんとはなにがしたいんやろ…。
と自分自身に迷い、悩みはじめました。
もうなんにもしたくない気さえしてきました。
かといってフリーランスですから「なにもしたくない」では死活問題。
なにか新風をふきこんでマンネリを打破しないとなーと思ってたところに
「私、noteやってるよ〜」と先輩イラストレーターの声。
noteかぁ。。
さっそく本屋へ行って『note完全マニュアル』を買ってきました。
(紙の本で読まないと頭に入らないので…)
アカウントの取り方やら、ヘッダー画像や記事の投稿の仕方やらやら
入念に下調べをし、ヘッダーのイラストにも試行錯誤して
やっとこさnoteを始めました(ここまでが長かったな)。
noteのイイところは
画面上にわちゃわちゃと広告やニュースが入らないところ。
スッキリと大人っぽい。
自分らしい画面を作ることができるのがイイ。
さて。半年ほどイラストを描いて記事とともに投稿しながら
「あんな絵もいいなぁ」「こういうのはどうだろう?」
とふらふらウロウロしたものの
「そーいえば私、ソールスタインバーグやシルバースタインが好きやったんや」
と思い出し、なぁーんだそうだったよと一周回って元に戻りました。
ありがとう。note 。
あと。もう一つ。
4月から月一回受けている講座での出会いです。
ここ数年感じていることがあるんです。
それは、私たちがずーっと長い間『良いこと』と思い込んでいることが
じつは生き物としての人の生きる力を弱めてるんだということです。
私は、しっかり呼吸をしてちゃんと酸素を体の中に取り込み、
せっかく持っている常在菌を消毒液でころしたりしないように
そして生き物として太陽や水、土、植物、微生物たちと調和して循環するという
おおらかな自然観で生きたいなぁと思うんですよ。
講座の主催者や講師の方々、そして受講生のみんなは
そういう自然観の持ち主で、
講座では、私たちがいつの間にか遠いところに置いてきてしまった
生き物本来が持つ生き方の智慧を学んでいます。
そんな人たちや学ぶ機会との出会いがあった2022年でした。
来年2023年はどんな年になるでしょうか。
私は家族のことで変化があります。
それにともなって、私にも変化が訪れると思います。
やっぱり2022年は転換点だったのだなぁ。