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長い長い「書籍制作マラソン」ゴールの瞬間😂✨──校了!
先日、6月刊行の単行本『超訳 言志四録──佐藤一斎の「自分に火をつける」言葉』の
校 了
を終えました🙌
「校了」とは、制作が終了し、編集者の手を離れて印刷過程へと進むこと。
つまり、数ヶ月間にわたる
長い長い制作マラソンの
ゴールの瞬間
なのです🏁🎉
走っている最中には何度も「もう無理だ!」と思いながらも、なんとかたどり着いた達成感と安堵感でいっぱいです✨
もちろん、間髪いれずに次のマラソンを走り出すのですが……笑
◆「自分を変える」秘訣は、一斎に聞け!
さてこの『言志四緑』、幕末の儒学者である「佐藤一斎」という人物が書いた人生訓なのですが、ちょっと変わったところが……。
というのも、佐藤一斎の教えは
超ストイック🔥
なのです😂😂
最近の自己啓発本が「優しく寄り添う」感じが多い中、この本は「ガツン!」とくる感じ🔥たとえば、
「火が欲しければ、自分で火打石を打て」
元も子もないと言うか、一周通り越してクセになります😂
◆日本の夜明けを支えた「幕末の志士」
ところで、佐藤一斎とは何者でしょうか。
実は150年前の日本の大転換期、幕末において、
吉田松陰、勝海舟、西郷隆盛
……国を動かした志士や新政府高官のほとんどは、一斎の直弟子か、孫弟子に当たるのです😳😳
佐藤一斎は、江戸幕府の「昌平坂学問所」の塾長として、幕府の教育政策に深く関与し、多くの有能な人材を育成しました。
◆新たなマラソンのスタートライン
本書は、『超訳 孫子の兵法』『超訳 論語』『超訳 老子の言葉』『超訳 菜根譚』に次ぐ、古典超訳シリーズの4冊目です。
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さて、タフな校了を終えて、思わず燃え尽きちゃいそうになりますが、
「火が欲しいなら、自分で火打石を打て」というわけで、新たなマラソンに出かけます🥹🥹
本書が、皆さまにとって「自分自身に火をつける」手助けになれば幸いです☺️
◆Xもやっています✨
6月刊行の『超訳 言志四録──佐藤一斎の「自分に火をつける」言葉』の校了を終えました🙌
— 三笠書房の5年生編集者(中西航大) (@j_uy5) June 8, 2024
長い制作マラソンを完走!
佐藤一斎の教え、「火が欲しいなら、自分で火打石を打て」に助けられました🔥
次の挑戦も頑張ります🏃♂️💨https://t.co/VRpTC3LXCp
(編集部 中西航大)