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Amazon Audible で聴いて良かった本をメモるよ【随時更新】

Amazonが提供するオーディオブックサービスのAudible を使って聴いて良かったと思う本やラヂオを記載していこうかと思う。

外出規制でYouTubeを見過ぎな昨今、どうせなら手を動かすイラストや映像制作などをやりながら、頭に新しい知識を取り入れればいいではないかという事でAudibleで本を聴きまくってみた。

おそらくだが、ナレーターが読み上げるコストがかかるため、売れている名作がかなり多く、Kindle Unlimitedよりも質の高い作品が充実しているイメージがありコスパがいいと思う。

料理中や運動中などながら作業をしながら自分の知識を高めたいあなたにもオススメさ!この外出自粛の期間にパワーアップして出陣するのじゃ!

Audibleを始める前に知っておくと得する事

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1, 復習を前提で聴く

これは受験勉強をしている人なら知っていると思うが、「学習曲線」とか「エビングハウスの忘却曲線」という考えがある。まぁ、簡単に言えば人は復習をしないと内容の大半を忘れるという事だ。

YouTubeでなんとなく聴いた内容は最低二回はみた方が自分の中に入ってきやすいだろう。そしてこれはAudibleでも同じで、実は本というものは著者が情報を凝縮しているため聴けば聴くほど新たな発見があったりする。

そう考えれば二回以上聴く前提なので、「難しいのは最初の方に聴いておいて一周してもう一回聴きなおそう」とかプランが立てられる。

2, 返品もできるんだぜ

Audibleはコインというものを購入してそれを支払う事で一つの本が聴ける。そして本が気に入らなければ実はコインが戻ってくるので、そのコインで何度も本を購入できるのだ。しかも最初の1ヶ月は無料でコインが1枚もらえるので、無料で何度もいろんな本を読みまくれるからまずはここからスタートすると得するぞ。

無料お試し、、、

という事で「なるべく高いのから先に読もう」とか「分量が少ないのを数をこなすぞ」といった考え方もできるかもしれない。

では早速、オススメ本を紹介するのだが随時更新していく。

お金の流れでわかる世界の歴史 富、経済、権力・・・・・・はこう「動いた」

歴史という教養が身につくだけでなく、人類とお金の関係についても理解できるので個人的に一石二鳥で得した本だ。読み間違いがたまにあったが、理解に支障ない。スペインに住んでいるため、かつてスペインが海外を攻めて覇権国家となり無理な税金制度で破滅する様子などが興味深かった。歴史を我々全ての人間が手にするお金という視点で見ると新鮮に思える。

サピエンス全史(上)文明の構造と人類の幸福

個人的に毎日ダラダラと楽しく過ごしていて働いている感がないのだが、「ホモサピエンスは消化するのに1日ダラダラ過ごすのが常だったよね」とか「俺たちは似通った種族を理由なく虐殺して生き残った民族なのか、クズだな」とか色々と思うところがあって面白い本。そう考えると、所詮僕らはそんなホモサピエンスなんだから変に頑張ろうとか無理しなくてもいいんじゃない?とか思ったりしつつ、想像力で発展した可能性をもっとフル活用していきたいとも思えた。

21 Lessons: 21世紀の人類のための21の思考

2020年という世界的な危機を通して聴いてみるとこの中のAIによる雇用、ロボティックス、自動運転などは今まさに実装していくのに最適なのタイミングではないかと考えさせられる。おそらく21世紀は「自分の頭で」考えて「想像力」を使って「自分というキャラクターを表現する」事が新たなテクノロジーに代替されないためにも重要なのではないだろうか。それにしてもユヴァル・ノア・ハラリ先生の本は面白いな。

これからの世界をつくる仲間たちへ

勉強は教科書を学ぶ事で研究は教科書を作る事などコンテンツを作る側として参考になる考え方が多い。特にオリジナリティのあるコンテンツを提供するのであればそこにどんな文脈を込めるかが重要で、文脈を理解できずに発したものは陳腐化しやすくなるのだと学べた。具体的な行動ステップとして自分の外部にある解決を待っている問題を探すことなどわかりやすく説明されている。

AI vs. 教科書が読めない子どもたち

2020以降を生きていく上でテクノロジーの進化を無視できないと思うのだが、一体AIには何ができて何ができないかをこの本で知る事でこれからの仕事のあり方が見えてくる。理論化できる仕事はAIでも代替できる可能性があるため、これから我々は「意味はわからないけど大切な事」を突き詰めたりする必要があると思う。あと個人的に多読をしている派なので、この本のように教科書が読めない人が多い中多読をして上辺を知るよりも一冊の本をじっくり読み込む事が人としての希少性をあげる上で重要だと思った。

FACTFULNESS(ファクトフルネス)10の思い込みを乗り越え、データを基に世界を正しく見る習慣

実は僕らは世界を間違った捉え方をしており価値観や文化は必ず変わることを気づかせてくれる本。事実のデータ使ってどう考えれば世界が見えるかを示しており例えば毎年420万人の赤ちゃんが亡くなっているという事実だけ見れば悲観になるが、20年前は1440万人だったと知ると楽観的になれる。人は極端を例に挙げて分断し世界を捉えるがマジョリティはその中間にあるなど、これを聴いていると普段は何も疑わずに信じていたことに気づかされる。世界を正しく捉える事は全ての人にとって重要

WE ARE LONELY,BUT NOT ALONE. 現代の孤独と持続可能な経済圏としてのコミュニティ

これからのテクノロジー時代は問題解決ではなく問題定義できる人が重要になり、実は今まで多数派だった周りの環境に自分を合わせるタイプの人たちが自分の取り組む好きな課題を定義できずに孤独になっていくという解説は面白かった。SNSはオープンになりすぎたため、実は我々の自由や安心を奪っているのかもしれず、クローズドなコミュニティとの関わりも考える必要が出てきている。個人的に宇宙兄弟ファンなのでヘアピンなどの話も理解できた。

風姿花伝

「7歳まではやりたいようにやらせて良し悪しを言わない。」とか「40歳で能をわかった気になると後々苦労するよ。」と言った世阿弥が父を通して経験したであろう猿楽・能の教育を知れる。キャラクターを動かす作品を作っていたので日本の芸能を学ぼうと思い聴いてみたが、正直3分の1も理解できない。解説などを見ながら聴くと良いのかも。

売れる文章術

これを読んでる皆様、「コイツ文章力ねぇな」と思ったかもしレナいが、今日から変わりまっす!まず第一に「共感」が重要というのを強調している。いくつも行動しようとするとどれも出来ないのでとりあえず書く前に冒頭と見出しを考えてから書き始めようと思った。

未来に先回りする思考法

そもそもどんなに頭の良い人や専門家でも未来は予測出来ないとした上で現在という点を線として捉える思考を知れる。論理的なことと言うのは誰にでも、AIでも理解できると言うことなので一人の取り分が少なくなる。高いリテラシーを持った上で側から見ると合理的ではない意思決定ができる人が未来を先回りできる思考を持っていると言える。合理性は後からついてくる。



また本を聴き終えたら随時記事を更新していきます。

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Yoshiyuki_Murakami
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