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やりたいことに手を挙げて、スキルの幅を広げよう|ライターがキャリア迷子から抜け出すには?

「戦略的に学習しろ」とか言われたけど、やりたいときにやりたいことやるのが、いちばんパワーを注げるんじゃないかな……。

「専門分野をふたつ以上持て」と言われたけど、とりあえず広く浅くいろいろ知っていたいし、そっちの方が今の自分に合っているんだよね……。


とある転職セミナーに参加した帰り道、頭の中でそんなことをぶつぶつ言いながら、地下鉄に続く階段を降りた。「転職する」と決めたのは自分なのに、やっぱりフリーライターとして稼ぐことを諦められない。

そんな、キャリアにモヤモヤする自分を見計らったかのように開催されたのが、昨日のマーブルスクール主催のイベント『ライターがキャリア迷子から抜け出すには?』だ。

登壇者はスクール講師のあいさん(広報)とゆぴさん(ライター・作家)。先月からマーブルコミュニティに入った私は、それまでの「画面越しの偉い人たち」というおふたりの印象から、一気に距離が近づいた気がして、とても嬉しくなった(失礼)。

イベントの最初に投げかけられたのは、「今持っている悩みをチャットで教えてください」。いくつかある中で私は冒頭の「専門性を極められない」ことを打ち込むと、イベント終盤でゆぴさんがこのコメントに触れてくださった。


「極めなくてもいいと思っていて、やりたいことをやって幅を広げていけばいいと思うんですよね!」


そう、私もそう思っていた。それをゆぴさんの口から聞けて私はすごく、自分が肯定された気持ちになった。


ここからは実況ポストをもとに、イベント内容をまとめていきます!

①「書く」仕事の最初の1歩

「仕事として書く」より最初は、自主的に書いていたことが結果お仕事につながったようでした。コミュニティで「書けます!」と手を挙げるのは、駆け出しでも実践しやすい!

②副業を始めたきっかけ

あいさんの仕事をとる姿勢がすごい……。「企画書持っていけばその会話をせざるを得ないじゃないですか?」って、最強の営業スキル……。

実績をつくる理由としてゆぴさんは、「得体の知れない人に1000円払って仕事頼みたくないですよね?」とわかりやすい例え。たしかに、報酬有り無しに関わらず「このくらい書ける」と提示するのは、仕事以前に思いやりとして必要ですね。

③書くこと以外のスキルの広げ方

あいさんは広報について、「欲しいスキルは期間を決めて実践、インプット」。スキルの幅が広い分、ある程度戦略を立てて習得すると効率がいい印象でした。

ゆぴさんは、駆け出しなら「とりあえず書く系の仕事は断らない」ことで、スキルを身につけていったようです。

④叶えたいライフスタイルとキャリア形成に関係はあったか?

おふたりに共通することは、「理想の可視化」。見えることで実践できて、理想に近づけるんですね。

⑤書きたいものを書くことと収入を得ることのバランス

「好きなもの・書きたいもので稼げるとは限らない」上で、収入を得るものと書きたいものを自分の裁量でわけると、疲弊せずに働けるとのことでした。ご経験に基づくものなので、リアルでわかりやすい……!

⑥これからの展望

まずやること宣言🗣️

「イベントをnoteにまとめる」は達成💡スキルの棚卸しと理想との乖離の書き出しは、今月中にやりたい……!


やりたいことに正直に、信じてやり続けようと勇気をもらえました。まずは行動!

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