見出し画像

インタビューに興味ある人必見!ライコミュ×広報PRコミュコラボイベントレポ💐

このnoteは、オンラインキャリアスクール『SHElikes』のコミュニティイベント内容を、9期ライターコミュニティ(通称ライコミュ)サポ隊のエビアンがレポートしたものです✍️

今回はなんとっ!!

ライターコミュニティ×広報PRコミュニティ
コラボしちゃいました
🎉🎉🎉

コラボイベントのテーマは、ライターにも広報PRにも関わる「インタビュー」。

現役でインタビューのお仕事をされている、9期ライコミュサポ隊のももかさんと、9期広報PRコミュサポ隊のかがりさんにお話を伺いました🎤

外部の人へのインタビューが多いももかさんと、社内報の作成に携わるかがりさん。

それぞれの視点から伺う話は、異なる点もありつつ共通するところもあり、盛りだくさんの内容!メモの手が止まりませんでした✍️✍️✍️

これからインタビューライターを目指したい方や、広報がどういうお仕事か気になる方初対面の人と会話を楽しみたい方、必見です👀


順番に読んでもよし、目次だけ一通り読むもよし、目次から気になる質問に飛んでそこだけ読むもよしです👍アーカイブと一緒にぜひご活用ください💓

アーカイブはこちらから💐
公開期限は2023年11月30日までです!

①広報担当になったきっかけ

ももかさん:インタビューをやってみたら楽しかった!
かがりさん:部署異動がきっかけ

SHEをきっかけにライティングを学んだももかさん。
コース受講をする中で「話を聞いたり、想いやストーリーを伝えたりするのが好き」と気づいたそうです。

一方かがりさんは、部署異動がきっかけで社内報に携わることに。
広報の自覚はなく、SHEで勉強してから「これやってた!」と知ったようです💡

②広報スキルはどうやって身につけた?

ももかさん:SHEのライティングコースから
かがりさん:実践の場で「合ってるね」と言われる

部署異動で広報のお仕事をすることになったかがりさんは、周りからは「(広報の仕事が)合ってるね」と言われるそうです。

「異動することで人脈や知識が広がった!」とのこと。特に人脈をお仕事にフル活用されている話は後ほどお楽しみに……😍


ももかさんは、SHEのライティングコースや、インタビューライター・仲奈々さんの講座を経て、インタビューを実践。実践しながら足りないところを補う形でスキルを身につけているそうです✍️

③インタビュー中に話が脱線したときどうする?

ももかさん:話し切ってもらう
かがりさん:相手の話重視で企画を考える

「脱線こそその人らしさが詰まっている」と語るももかさん。一緒に楽しく聞き、話し切ってもらうことで相手の満足度を上げることを意識されていました。

同じ想いを持って記事をつくる仲間なので、お互いが気持ちよく過ごせる環境づくりが大切ですね!


かがりさんは社内報担当のため、脱線に企画主旨を合わせるとのこと。相手の熱量があるからこその脱線といいます。

一方、あまりにも主旨と違うときは……
たとえば社長とのインタビューでは、従業員代表としてあえて「それってどういうことですか?」と質問することもあるそうです💡

④アポを取るコツ

ももかさん:ラブレターを送るつもりで依頼
かがりさん:人脈で狙いを定める

基本的に社内の人にインタビューするかがりさんは、アポを取るとき「いやいや私が取材なんてそんな……」と、断られてしまうこともあるそうです。

そこでかがりさんの武器、人脈の出番。狙いを定めて、断らせないといいます。すごい……(笑)


一方外部の人にアポを取ることが多いももかさんは、ラブレターを送るつもりで依頼文を書くそうです。「あなただから頼んでるんです!」という気持ちが伝われば、快く引き受けてくれそうですよね。

⑤アイスブレイクのコツ

ももかさん:会う前からアイスブレイク
かがりさん:相手への関心の気持ちを持つ

「会う前もアイスブレイク」と言うももかさん。アイスブレイクには2段階あるといいます。

1段階目はアポ取りの段階。言葉遣いや文章の長さなど、メッセージを相手のトンマナに合わせます。ここから心地いいやり取りはスタートしているんですね。

2段階目は直接会ったとき。「その人に会いたかった」気持ちを素直にめっちゃ出すことがポイント!


かがりさんには、自分がインタビューされたときのエピソードを教えていただきました。

取材者に直接会ったとき、相手から自分がやっている取り組みを心から褒めてもらい、「好きすぎてイラストを描いちゃいました」と持ってきてくれたそうです。素敵すぎる……💓

⑥話の広げ方のコツ

ももかさん:裏質問リストを準備する
かがりさん:無邪気に「なんで?」を臆せず言う

「話の広げ方のコツは自分が聞きたい(笑)」とおっしゃる2人でしたが、かがりさんは「なんで?」を無邪気に言うこと、ももかさんは「裏質問リストをつくること」を教えていただきました。

ももかさん自身もその場で質問を考えるのが苦手だそう。「この話がきたらこれ!」とパターンを用意し、準備を念入りにされているようです📝

⑦質問する際に気を付けていること

ももかさん:相手のソーシャルスタイルを意識する
かがりさん:ベースはフランク、でもリスペクトを持つ

ももかさんは、相手と話していく中でどのソーシャルスタイルなのか意識するそうです。ことばが出るのを待つ方がいいか、あえてポンポン質問を投げかけた方がいいか……など。

ソーシャルスタイルは、「感情」「意見」の強弱で4つのスタイルに分けられます。詳しくはこちらをご覧ください👀

かがりさんは、フランクをベースのうえで、リスペクトを持つことを心がけているそうです。社内の人で話しやすいがゆえに忘れがちになりそうなところ。身内にも敬意を、ですね。

⑧事前リサーチで意識していること

ももかさん:SNSを読み漁る
かがりさん:周りの人からの口コミ

社内の人にインタビューすることが多いかがりさんは、周りの人からの口コミをリサーチに使うそう。ここでも人脈が生かされています💪


ももかさんは、とにかくSNSを読み漁るそう。投稿が1,000以下で3ヶ月以内だったらぜんぶ遡って、スクショも撮るといいます!

こんなに見られていると思うと、下手な発信できない……😂

⑨記事をまとめるときに気をつけること

ももかさん:時には全カットする勇気も
かがりさん:話し手にとっての大事な言葉を削らないように

ももかさんは、「この記事で伝えたいメインはどこか?」を特に気をつけるといいます。時には全カットして洗練された記事に仕上げるそう。これぞ「引き算メイク」💄

かがりさんには、以前の社内報について社長に義憤を伝えて提案するも却下された経験をお話しいただきました。
その経験から得たことは、「話し手が話す言葉は大事な言葉。だから削られたくない」ということ。引き算にも細心の注意が必要ですね。

⑩成功体験や失敗体験を教えてください!

ももかさん:初稿を寝かせすぎた
かがりさん:失敗をここで伝えられるのが成功体験

「成功したことは今まで一度もないです」と言い切るかがりさん。過去には社内報のページ設定や紙のサイズを間違えたことも……。こういう経験を話せることが成功体験ですね、とおっしゃっていました。

ももかさんは、初稿を寝かせすぎたことを失敗体験としてあげていました。インタビューは生ものなので、早めに取り掛かるべきとのことです。


私も寝かせがちです……肝に銘じます😂

あとがき

「その領域だけじゃ補いきれないことがある」

今回の企画の内容をまとめて、改めてそう思いました💭

インタビューは、アポの段階で相手の心を掴み、直接の会話で相手のよさを引き出し、その人の魅力をことばで紡ぐ。そしてそれを広く発信して届ける。ライティングの観点だけでも、広報PRの観点だけでも補い切れません。

そんな多彩で難しく、でも奥が深くて面白いインタビューを取り上げたコラボイベントは、本当に学びが多く、楽しかったです!💓

最後までご覧いただき、ありがとうございました💐

この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?