テーブル茶道(体験教室) 6月
テーブル茶道 雪月花の体験教室に行ってきました
ご自宅で開催されている教室で、およばれさせていただいたような雰囲気です
話しやすく親しみのある先生でおしゃべりが弾み楽しい時間でした。
ご自宅をサロンにされているだけあってとっても綺麗で素敵なお宅でした
いいな〜羨ましい(^◇^;)
肝心のテーブル茶道ですが
テーブルでお抹茶を点てていただくので正座はなし
お盆(トレー、マット)の上で全て行います
普段のお茶タイムとして点てるのに最適です
教えていただいて基本の抹茶を点てるところは何となくできるような気になって帰ってきました
よくよく考えるとほぼ茶筅で抹茶を点てただけなので初心者のための体験だったようです。
お稽古を続けることによって自然に、
今回は茶筅で抹茶を点てるところだけでしたが
お茶碗を清めたり云々の工程が自然にできるようになればいいなーと入門することにしました。
それから、お抹茶の楽しみのひとつ、
(といいつつこれが一番だったりする)
6月のお茶菓子は
「みなづき」仙太郎 でした
お菓子「水無月(みなづき)」の由来
1年のちょうど半分が終わる6月30日は 夏越しの祓え(なごしのはらえ)という行事が行われます。
半年間で溜まった穢れを祓う行事です。
「水無月」は夏越しの祓いの神事にちなんで食べるお菓子です。
かつて旧暦6月の夏の暑い盛りに氷のひとかけらを食したとされています。
しかし当時の氷は貴重品だったので庶民は氷のかけらに似せた三角の形のお菓子を作ったそうです。
現在でも京都では夏越しの祓えの際に「水無月」を食べる風習があります。
台は外郎で氷をあらわし、上には小豆をちらして魔除けとされ、無病息災を願うお菓子です
「水無月」は和菓子屋さんで見かけたことはあったものの由来は知らず、見た目がシンプルなこともあって買って食べたことなかったような。。。
由緒あるお菓子だったんだと新しい発見でした。
季節のしつらえを拝見しながらお茶菓子をいただき、お抹茶を点てていただく
お花は籠飾りの花瓶に紫陽花、二服めには 団扇の形の干菓子に金平糖を添えて涼しげに
壁飾りにも紫陽花の絵を飾ってくださっていました。
季節を感じるとっても優雅な時間を持てそうです。