オードリー・タン デジタルとAIの未来を語る/
この本読んでみた、記録に記念に。
この記事読むと、本、読んだ気分になれるかもよ?
なんで読んだの?
友人が「この人、アマビエに似てない?」って言っていて。
ぷち盛り上がりしまして
そんな話ししてた、数日後、別の用事で図書館へ行くと。
私:新着図書(最近入った本)をチラ見する
あ!奴が居る!👀 ウケる~
本借りる
という流れでした。
因と縁!
友人たちよ、フラグ立ててくれてありがとうございます。
無事回収できました(笑)
こういう、変な気っかけ話って面白いよね。
どんな本?どういう内容?
1/3:ぷち自伝
1/3:アレコレの政策した理由/考え方/台湾の取り組み紹介
1/3:日本へ、未来へのメッセージ
って感じ。
この本のできかた:本人執筆、書下ろしではないっぽい。
本人が書いたんじゃ無い。語ったのをまとめた本なのね。
著者:ご本人 となっているけど、ご本人と編集者さん、通訳さんたちとのインタビューを、一人称:自伝:自分語り形式にした本。
※本の最後の方に記載がありました。
う~ん、この辺、最後にではなくて、最初に載せて欲しかったなぁと。
なんか変だなぁって思って読んでたら、↑の説明が。
たまに文章がアレってなる💦
本人が話して/書いてる文体なんだけど…。
・↑のインタビュー形式であること
・台湾語?英語インタビューを日本語化してる
からか?
-私は~XXX。私は~○○で。っていう文章が乱発
-自伝、口語なのに、伝聞系(と人から聞いた感じの)文末が混じっていたり
なんか、変な感じの文章だなって感じました。
何でしょうね、この違和感。
こういう印象持った方居ませんか?
ざっくり 読書メモ
※個人的に「なるほど」「そういう事行ってるのね」「これイイかも」と思った部分を、言い換えて記載してます。詳しくは本読んでね。
・ぷち自伝
-両親とも高学歴層、幼少から対等な対話、哲学&論理思考を親子でもやる環境だった
-持病(心臓病)で心拍数上がりすぎるとヤバい→怒らない対処を学んだり、静かな環境に身を置くことに。
-パソコン、インターネットに出会う。独学で学ぶ楽しさに気づく。→いじめ、中学中退。
-父の仕事についていき、海外へも
-起業、アレコレ
・政府の仕事してて凄くない?政治、大変じゃないの?
-起業時代から、そーゆー(大規模・政治的)案件からんでたから、特別感ない。
-自分の価値感、利益よりも、皆の利益:公共の利益を考えるのは、ビジネスと違って大変だが面白い。そして、幸福につながる。
・デジタル化のカギ
-相互理解、自発性、好共 の3つがポイント。
デジタルできる人が偉い! 出来ない人はダメ! ではない。
→デジタルわかる人がわからない人も使いやすいデザイン、など仕組みにするとか。分断を生まない方向を探すこと。
-老がい? いや、「青銀共創」
「青銀共創」(台湾のことば)。若者(青)と高齢者(銀)がお互いに不足している知恵やスキルを学びあって、問題解決をしようという取り組みが盛んなんだそう。
例)
若者:デジタルメディアとかを教える
高齢者:これまでの体験、知識を教える
-なんでもアイデア箱 的な取り組み。
政府へ、一般市民から「これ、こうしたら?」等の些細なモノでも取り入れる&議論するスペース(SNS)がある
→この取り組みの一つが、マスク在庫マップ@台湾
例)
Aさん>
「マスク、なかなか買えないよね、品薄で。
それで、マスクの在庫数がオンライン上で判ったら便利じゃない?
と思ったので、そういう仕組みを作ってみたよ!」
SNSの人>
「おお~! イイネ! 私もやりたい。どうやったか教えて」
政府>
「イイね!台湾全土でもやりたい」
ってはじまった取り組みなんだとか。
※本に載ってたのを、超ざっくり書いてます。
感想
この人&台湾凄いな
・幼少期の親御さんの対応って。ご本人もすごいんですけど、このご両親も凄いなと。子どもと論理的対話なんかできるのだろうか?
つい、予定に合わせた行動をとるように、コントロールしちゃうよねぇ。
私も、この点は、改善して取り入れたいなぁ。
・「青銀共創」っていう雰囲気、果たして日本にあるのかな?
う~む、私の周りには‥‥。人によるな!って。
この人からは学びたいな!ってじーちゃん、ばーちゃんも居れば、
反面教師、○○で有名な俺を知らないだと?! 俺のとこに💰を落としてからだ! みたいなスタンスの方も居まして💦誰が悪いとか言いたいわけではなく💦
なんで、そんな事をしてるんだろうなぁ。
さいごに
いかがでしたか?
・こーゆー人、日本の政治の世界でもいたらいいのになぁ…どうしたもんか…
と、
・日本語の違和感(著者本人談の割には、なんか変だなぁ)が
終始思ってしまう内容でした。
見かけたら読んでみてくださ~い。
Amazonはこちら
感想書いた人のSNSはこちら
冬の風物詩? 大根の道路干し↓
なんなのこれ?
と思ったら、この本で謎が解けました