英語を勉強すると得する理由
もし聞かれたらなんと答えますか。 「AIの劇的な進化で英語の勉強なんて必要ないのでは?」Google翻訳の目覚ましい進化やDeepLの登場など、この先は機械が代わってくれるかもと思いそうになることありますよね。
見つけました、英語を勉強した方がお得な理由。得られる情報量が圧倒的に多くなるです。1月の末にClubhouseが日本に上陸し、友人から招待枠をもらった私がすぐしたことは、アメリカのトークルームに次から次へと入室してみるでした。2020年7月にアメリカでリリースされて半年経っている新しいSNSで、何ができるのか何に使われているのかを知りたかったからです。
新しいものを始める力はアメリカにはかないません。これにはホフステードの異文化6次元モデルの「不確実性回避度」が関係します。日本は世界でも名だたる石橋を叩きたい文化なので、起業家が生まれにくい土壌です。職人気質の日本人は、すでにあるものを極めること、新しいニーズに合わせて最高級に仕上げることは得意ですが、率先して新しいものをゼロから生み出すことは苦手なことが多いです。
Clubhouseに関してもアメリカの後をとりあえず追うとしたら、半年後にどのように使われることになるのかは、アメリカで行われているトークルームをのぞいてみればよいのです。初めて時差を有難いと思いました。外資勤務時代、特にアメリカとの時差はテレコンを大変にする厄介者でしたが、Clubhouseに限っては日本の朝アクセスすると、アメリカの夜に開かれている色々なトークを聞くことができるのでとにかく便利。
これも私が英語ができるから可能なことです。な〜んて偉そうですが、実は久しぶりにネイティブがたくさんいる場所での彼らのナチュラルな英語の早さに驚き、最初の頃はチューニングが必要でした。英語のヒヤリング力落ちてるなと凹みそうでしたが、だんだん慣れてくると聞き取れるようになり、大事な発見がありました。
それは、なんとなくだらだらトークしている部屋は4割しかなく、残りはセミナー形式で、特定のテーマに沿ってきちんとしたスピーカーが発言している「知識習得型」だということでした。ミシェル・オバマ氏の側近や、Facebook CEOのマーク・ザッカーバーグ氏がスピーチしていたり、こんな有益な内容を無料で聞いて良いのだろうかと思うようなトークが聞けるのです。おしゃべり優先のお部屋は、複数のスピーカーが譲らないで話していたり、正直レベルがあまり高くありませんでした。
「OK、ここを目指さないといつか取り残される」と、グローバル朝活を知識習得型にしたのです。対象が忙しいビジネスパーソンなので、8:15a.m.から8:30a.m.と決めました。コロナが収束して出社する人が増えるようになったら、通勤時間を考慮して時間帯を多少ずらすかもしれませんが、しばらくの間、この時間帯でやる予定です。外国人と対等に仕事ができるコツを、朝の15分でサクッと学べていけたら私もリスナーの方も継続できるかなとも思い、お蔭様で常連リスナーさんが増えています。
もし、私が英語のできない人だったら、自分で情報を取りに行くことができませんでした。「情報量が圧倒的に変わる」が、英語を勉強する理由です。
明日のグローバル朝活のゲストは、Maya Vardaman(マヤ・バーダマン)さん。ビジネス英語の著書を10冊出版されているオーソリティで、外資の職場で実際に使われる実践的なビジネス英語が特徴です。明日のテーマは、「雑談力」です。エレベーターで外国人と居合わせたり、コロナ前、偉い人をホテルに迎えに行ってオフィスまでの道のり、何を話したらいいか困ったことありませんか? ビジネス場に相応しい英語での雑談力についてトークします。ぜひ聞きにきてくださいね♪
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('O'*) 右脳の女王の嘆き ('O'*)
せっかくだから、明日のClubhouseのサムネイルを貼りつけようとしたけど、やり方がどうしてもわかりません。どんくさ! Macだと違うのかなぁ。右脳の女王は疲れました.... 誰か助けて。