2022年9月の備忘録
①自分が感じたネガティブな気持ちを隠さず伝え始める
7月の振り返りで、「できない自分を見せたり、建設的な批判を伝えたい」ということを書いた。あれから2ヶ月、少しずつではあるがそれができるようになったと感じている。
自分が傷付いたり悲しい感情を持ったとき、それを伝えると「自分は弱い人間と思われるのではないか」という抵抗から、極力見せないようにしていたが、変化が見られた。長らく大きな抵抗があったので、純粋に嬉しいなあ。
これからも「怒り、悲しみなどネガティブな感情も含めて自分だ」ということを大切に、日々を過ごしていきたい。
②ジェンダーについての読書会を開催
所属しているオンラインサロン 「Wasei Salon」にて、「非モテから始まる男性学」という本の読書会を開催した。自分がLGBTQ当事者でジェンダーやセクシュアリティについていろいろ考える機会が多かったので、なんらかの形で還元したいなと思っての企画だった。
男性特有の生きづらさという切り口ではあったが、女性の方も参加してくれ、その方々がシェアされた女性ならではのモヤモヤや考えも、自分にとってはとても新鮮だったし、気づくことも多かった。
また、ジェンダーを切り口にした対話イベントは、みんな興味を持っているものの、参加するハードルも比較的高いんだなということも発見だった。だからこそ、まだまだ自分も勉強中ではあるが、場を作っていきたいなという気持ちが強まった。
③色々な予定を走らせ、やや余裕がなくなり始める
ジェンダーに関する読書会、ゲイの人たち向けのボドゲ会、10月から新しく始める仕事の準備など、色々なプロジェクトが始まり少し余裕がなくなっている。
全てこなせるとは思うがこなすだけになり、それぞれのテーマを深める時間や、趣味の時間を取れず、日々漫然と満たされない感じが発生しそうな気がして、とても不安だ。どれもやりたいことではあるが、優先順位をつける必要があると強く感じた。断捨離は苦手なのだが、より満たされる日々が過ごせるよう挑戦していく。
④自分が興味を持たなかった映画を見て、関心の幅を広げる
勤務先で関わっている高校生に教えてもらった「SABAKAN」という映画を見たが、とても面白かった。少年たちの甘酸っぱい友情が等身大で描かれており、ほっこりしながらも「少年たちの気持ちもわかるな〜」と思いながら、楽しく見れた。
こんな感じで、自分の枠を広げるために「自分は興味を持たないけれど、周りが面白いと思っているもの」にも積極的に触れていきたい。特に、アニメとか映画は自分ではあまり見ようとは思わないので、みんなのおすすめを知りたい。
9月はこんな感じ。
2022年もあと3ヶ月。色々なことを楽しんでいきたい。