習慣化とリバウンド
ご存知のとおり、習慣化において「小さく行動すること」は基本中の基本です。
なぜなら、行動を小さくすることによって、行動の難易度を自分でコントロールしやすくなるからです。
簡単なことをコツコツと日々クリアして、地道に小さな失敗体験&成功体験を積み重ねていく。
これが習慣化への近道なのですが、そうは言っても様々な理由や感情で行動を小さくし切れないのが、習慣化あるあるですよね。
なんだかもっといけそうな気がする
大人なんだからこれくらい余裕
前はできていたから大丈夫
という風に、ついつい頑張ってしまう方に知っていただきたいこと。
習慣化の過程で必ず発生するリバウンド=継続できない自分
について、お伝えしていきます。
リバウンドは難易度に比例する
リバウンドといえば、ダイエットがイメージしやすいでしょうか。
急激なダイエットをすると、ダイエット後もしっかりと日々の対策をしないと一気にリバウンドするのと同じように、習慣化でもリバウンドはあります。
例えば、早起きを継続できていたのに、突然信じられないくらい夜更かししたとか、読書習慣が身についたはずが、本を触るのも嫌になったとか。
このようなリバウンドが起きる理由は、習慣化の過程で無理があったから。
火山の噴火のように
空気を入れすぎた風船のように
水があふれるコップのように
引っ張られすぎたゴムのように
知らず知らずのうちにため込まれたストレスが限界を超えたとき、それが難易度に比例した大きさのリバウンドという形で習慣化の邪魔をします。
リバウンドに備える
ということで、順調に行動できているときこそ、リバウンドに備えておくことが大切です。
「なんでうまくいっているのに、ダメなときのことを考えるの?」
「それってネガティブ思考なんじゃ?」
と思われるかもしれませんが、全然そんなことはありません、備えあれば憂いなしです!
習慣化に取り組む中で自分の状況を客観視して、自分が無理をしていたり、ストレスを感じていることが何なのかがわかれば、ガス抜きをしつつ状況を改善できます。
これは相当疲れているなと気づければ、一旦停止してリフレッシュすることもできます。
習慣化の難しいところは、継続が止まってしまった後の再始動に想像以上のパワーが必要なことです。
だからこそ、何かあったときのダメージを減らすために、計画的にペース調整や小休止を行えるように、習慣化の主導権を握っておくことが大切なわけです。
まとめ
どんなに順調に習慣化を進められている場合でも、必ずリバウンドは発生します。
ただ、問題なのはそのリバウンドの影響が大きいか、小さいかです。
リバウンドの発生はコントロールできない以上、リバウンドの大きさをコントロールすることに力を注いでみてください。
そうすれば、万が一継続が途切れても、その都度、最適な形で対応することができるようになりますよ!
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