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「この習慣化って本当にやる価値ある?」という自分への問いかけ
新しいことを始めるときはやる気MAXだったのに、その気持ちが続かずに突然挫折してしまう・・これは習慣化あるあるのひとつです。
が、習慣化がうまくいかなくても、やり方を工夫してまたチャレンジすればいいだけなので、何も問題はありません。
ただ、忘れがちなのが「その習慣、本当にやる価値があった?」という視点です。
そこで、今回は、そもそも習慣化に取り組むべきかどうかを判断するためのシンプルなチェックポイントをお伝えしていきます。
この習慣の目的は?
まず最初に考えたいのは「何のためにその習慣を始めたいのか?」ということで、これがはっきりしていないと、高確率で習慣化の途中で迷子になります。
例えば、「運動を習慣化したい」場合
その理由が「健康になりたい!」だけだと、動機づけとしては少し弱いです。
でも
「子どもと公園で元気に遊べる体力をつけたい」とか「疲れにくい体を作って、老後も趣味の旅行をもっと楽しみたい」という風に具体的な目的があると、頑張りたい理由がくっきりと見えてきますよね。
★その習慣は自分にとって「やりたいこと」なのか、それとも「やらなければいけないこと」なのか?
★その目的を達成したとき、どんな自分になれる?
生活に無理なく組み込めそう?
次に、その習慣が自分の今の生活にフィットするかどうかです。
例えば、平日フルタイムでお勤めの方が、平日の朝から1時間も運動をするのはなかなかハードルが高いでしょう。
そこで、通勤時間に歩く距離を少し増やすとか、夜のリラックスタイムにストレッチを取り入れるなら?
という感じで、ちょっとした工夫で生活の一部に、無理なく新しい習慣を組み込めるかどうかを考えてみます。
★毎日の生活の中で、その習慣に使える時間は本当にありそう?
★道具や場所が必要なら、それは簡単に準備できそう?
小さな一歩から始められる?
「最初から完璧を目指しすぎる」と習慣化の達成が困難になります。
例えば、ダイエットすると誓って、いきなり毎日ランニング1時間、食事は糖質オフなんて始めたら・・そりゃ習慣化以前に無茶です。
大切なのは、小さく小さく始めること。
「朝起きたらコップ一杯の水を飲む」とか「エスカレーターじゃなく階段を使う」といった地味で小さな行動です。
でも、それが積み重なると、やがて確実に大きな成果につながるわけです。
★今すぐ始められる簡単な行動は何?
★たった1分でもできそう?
自分の価値観と合ってる?
誰かとっては良い習慣でも、自分にとって価値がなければ意味がありません。
例えば、「毎朝早起きして自己啓発本を読む」という習慣も、夜型の人にとっては生活リズムを崩すだけの不要な習慣かもしれないので、無理に取り入れる必要はありません。
大切なのは、「これをやることで、自分がどんな風に嬉しい・楽しい気持ちになれるか」をイメージしてみることです。
★この習慣は自分とってどんな良い影響がある?
★心からやりたいと思える?
やらなかったらどうなる?
最後に「もしこの習慣を始めなかったらどうなる?」という確認です。
例えば「運動をしなかったら、体力が落ちて将来好きなことができなくなる・・」と想像すると、「やらなきゃ!」という気持ちになるかもしれません。
一方で、「特に困ることがなさそうかな」と感じたなら、その習慣は今の自分には必要ないのかもしれません。
★この習慣を始めないと、どんなデメリットがある?
★始めることで得られることの方が魅力的?
まとめ
習慣化を始めるかどうかを決める際は、自分の価値観や生活リズムに合っているかをしっかり見極めることが大切です。
だからこそ
習慣の目的は?
生活に無理なく組み込めそう?
小さな一歩から始められそう?
自分の価値観と合ってる?
やらなかったらどうなる?
といったポイントを意識して「習慣の価値」を判断するようにしてみてください。
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★習慣化実現のためのメンバーシップ
★習慣化サポートサービス
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