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ウサギとカメと習慣化

「ウサギとカメ」といえば、誰もが知っているイソップ寓話のひとつです。

足の速さが自慢のウサギと地道に進むのが得意なカメが競争して、最後は油断して昼寝をしたウサギに追いついたカメがゴールして勝つという話。

この話を強引に習慣化のコツに置き換えると・・

自分の個性に合う型でゴールを目指す


まずは「ゴールへ向かう方法はひとつじゃない」ということです。

  • ウサギはもともと足が速くて短期集中型で物事に取り組めるタイプ

  • カメは、毎日コツコツ進むことで最終的に成果を出すタイプ

どちらも「自分のスタイル・タイプを活かしてゴールにたどり着く」のが、理想的な習慣化の型です。

例えば、速さや短期的集中力が武器のウサギは、短期間で目標達成に向かうための行動計画を作る&実践するのが合っているかもしれません。

一定期間にエネルギーをガッと使って前に進んで、余裕ができたときは自分にリフレッシュの時間をあげる。

そうすることで、モチベーションを保ちながら、成果を着実に出すことができます。

反対に、マイペースなカメは、小さな行動を積み重ねることで習慣を作り上げます。

例えば、1日1分の運動から始めて、少しずつ時間を延ばすのもいい方法です。

小さな成功体験が積み重なるたびに、習慣が「当たり前」になって、気づけば目標に近づいている自分がいるはずです。

比べる必要なんてない


人はどうしても周りと比べがちです。

「あの人はもっと早く結果を出している」と感じたり、「自分は遅れている」と不安になることもあるでしょう。

でも、習慣化の過程においては、競争相手を気にする必要はない、というよりも常に競争相手は誰もいません。

「ウサギは確かに速いけど、カメにはカメのペースが最適」

このように、他人の進み方や結果にとらわれることなく、自分に合った歩み方を見つけるのがポイント。

人それぞれ得意な方法やペースがあるので、それを優先することが継続の鍵となります。

まとめ


習慣化とは「自分のゴールに向かって/自分のスタイルで/自分のペースで進むこと」が重要です。

ウサギが全速力で走ったり、休息を入れながら進むのも、カメがコツコツと前進するのもどちらも自分に合った方法です。

習慣化と聞くと「カメのようにコツコツと」がパッと頭に浮かぶかもしれません。

それは重要ですが絶対条件ではありません。

それよりも、自分の特性を活かしながら、自分のリズムで行動を続けていくことが、習慣化成功の秘訣です。

たとえ途中でペースが乱れたとしても失敗ではないので、休息を入れたり進み方を変えたりして、またゆっくりと歩き出せばOK!

あと「やり直せること自体が成功」という柔軟な考え方を持っておくと尚良しですね。

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