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習慣化で誤解されやすい3つのこと

習慣化を達成するには、とにかく毎日頑張り続けることが最低条件と思われているかもしれません。


もちろん、そうできれば理想的なのですが、できないからといって絶対に習慣化への道が遠のくわけではありません。


習慣化への取り組みは、実は結構ゆるくても大丈夫なんです!

特に、この3つ

  • 取り組み姿勢にムラがあってはいけない

  • ハードルは右肩上がりで上げないといけない

  • 21日連続達成を目指さないといけない


については特にしっかり守らねばと誤解されやすいので、そうではない理由をお伝えしてきます。


取り組み姿勢にムラがあってはいけない

習慣化を達成するために、習慣にしたい行動や目標があって、そこから逆算した行動計画を日々コツコツと頑張っている、これが一般的な習慣化への取り組み方と認識されています。

が、実際のところ、誰でも日々体調、感情、思考に変化やブレがあるし、ロボットのように予定通り計画通りに進められないのが人間です。

だからこそ、取り組み姿勢や進み具合にムラがあっても全然OKです!


ムラが出たことをよりも、完璧を求めたり、それを気にしすぎる方がよっぽどマイナスに作用するので、ムラは許容範囲と考えて前に進みましょう!

習慣化において完璧は一切必要ありませんので、完璧主義は手放すのが吉です。

ハードルは右肩上がりで上げないといけない

「目標は小さく分解・ハードルは限りなく下げて行動しましょう!」からスタートするので、なんとなく目標・ハードルは少しずつでも右肩上がりに伸ばしていかないとダメと思っていませんか?

正直、そんなことはないんです。


その日の体調や時間の有無、気分によって目標通りにできないときもあれば、目標を下げたいときもあって当然です。

そんなときは、思い切ってそうしてみてください。

その際、気をつけないといけないことはひとつだけ。


目標通りにできなかった原因や目標を下げた理由を客観的に把握→振り返り→次に活かす、この一連の作業は忘れずやることです。


これさえできていれば、あとは誤差ですし目標を上げるのはいつでもできますので、焦らず一歩ずつ進むのが堅実なやり方です。


実は「小さく行動」を誤解されている場合も多いです。


21日連続達成を目指さないといけない


習慣に関する数字の中で最も有名な数字、それは「21」だと思います。

実はこの数字がくせものなんです。


21日継続=習慣化達成ですとはならないとわかっているのに、ふと気づくと数字を積み重ねることにとらわれていた経験ってないですか?

これって手段の目的化が起きてしまっている状況・・


言うまでもなく、行動し続けることが先/日数は後なので、数字は目安くらいの気持ちでいるのが正解です。


コツコツ頑張る自分の指標として数字を意識しつつ、試行錯誤しながら行動しているうちに、気づいたら21日間継続できていた。

こんな感じで、数字をただの基準のひとつとして重く難しく考えすぎず、でも頭の片隅にはある、こんな状態が理想です。

まとめ

習慣化に限らずですが、何事もできないよりはできた方がいいと、誰もが考えると思います。

でも、できないなら意味がないと考えるのはもったいないし間違いです。

  • 人間なんだから取り組み姿勢にムラがあって当然

  • 長い目で見ればハードルは上がったり下がったりするもの

  • 21日連続が大切ではなくて次もやろうとする気持ちが大切


自分に厳しくしすぎず、ゆるさを認めてあげることも、習慣化に必要な考え方のひとつです。

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