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もしも複数の習慣化を同時にやりたくなったら

習慣化は、ひとつのことに集中して取り組むことが大前提です。

でも、どうしても複数の習慣化を並行したい(しないといけない)状況になることって結構ないですか?

で、いざ始めてみると、どっちも中途半端に終わって後悔したり・・

ということで、今回は、複数の習慣を同時に身につけたいときに、気をつけるべきことについてお伝えしていきます。


優先順位をつける


複数の習慣化を同時に取り組む場合、「優先順位」をつけることが重要です。

どの行動を優先したいのかを明確にしておくことで、日々の行動がブレずに済みます。

例えば、ウォーキングと早起きを並行して挑戦する際に、優先順位は

1位:早起き、2位:ウォーキングと事前に優先順位を決めておきます。

一度に両方を完璧にしようとすると、どうしても途中で挫折してしまう可能性が高まりますので、もったいないです。

まずは、最も大切だと思う行動に比重を置きながら、残りの行動に取り組む姿勢を意識することで、結果的に複数の習慣を身につけることができます。

無理をしないこと


次にお伝えしたいのは、とにかく「無理をしないこと」

なぜなら「共倒れ」は絶対に避けたいからです。

複数の習慣化を達成するためにと自分にプレッシャーをかけすぎると、かえって続けるのが難しくなる場合がありますので、少しずつ、自分のペースで取り組むことが大切です。

調子が悪い日や忙しい日は無理せずに休むこと、その日ができなかったとしても、翌日からまた再開すれば問題ないわけです。

それでも、並行して進めるのが難しくなったら、優先順位の低い行動をサクッとストップしましょう。

近い将来、また挑戦すればいいだけの話ですから!

できるだけ関連性のない行動で


例えば、ダイエットの難易度が高いのは

  • 食べる量・質の改善

  • 運動習慣の継続

  • 生活習慣の改善

などが複雑に絡み合っていて、バランスの悪いものがあると効果が出なかったり、リバウンドの原因になってしまうからです。

そうならないためにも、できるだけ関連性のない行動を並行するのが理想です。

とはいえ、実際は、そんなに都合よく選択できる余地がないかもしれません。

その場合には、それぞれの行動を別のレールで走らせるイメージ、別のハシゴを登るイメージで、関連性を薄くする工夫をしてみてください。

あとは、行動する時間帯やきっかけを完全に分けたり、難易度の高い目標ばかりを選ばないこともおすすめです。

小さな一歩から始める


もう見飽きているかと思いますが「小さな一歩から始める」はやっぱり外せません。

例えば、ウォーキングを習慣にしたいなら、最初はウェアに着替えて靴を履くだけから始めたり、読書を習慣にしたいなら、最初は本を手に取るだけでOKです。

どんな小さなステップでも、それをコツコツと積み重ねて、自分で自信に変えていくことで、次第にもっと大きな成果につながっていきます。

間違っても、完璧主義を発動させたり、大人のプライドを握りしめたまま、習慣化に挑戦することがないようにしてくださいね。

まとめ

習慣化はひとつずつクリアしていく方が、取り組みやすく達成率が高いのは事実ですが、同時並行で複数の習慣化に挑戦するのが絶対に無理なわけではありません。

それぞれの優先順位を守りつつ、続けることが負担になりそうならパパッと見切りをつける準備さえしておけば、同時並行で習慣化に挑戦しても大丈夫です。

個人的には、本命の習慣化したい行動+トイレなどの水回りの掃除の同時並行がおすすめですね!


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