好奇心が鍵!もっと楽しく習慣化を達成するためのヒント
「習慣化したいけど続かない」という悩みを抱える人は多いと思います。
「どうやったら続けられる?」と考えれば考えるほど、モヤモヤしたまま無理をして自分を追い込んでしまって、結局挫折してしまう。
でも、そんなときこそ思い出してほしいのが「好奇心」という感情です。
この好奇心が、実は習慣化の大きな味方になるんです。
好奇心は「やらなきゃ」から「やりたい」へのスイッチ
好奇心とは、「知りたい」「試したい」と心が動く感情のこと。
新しい本を開くとき、未体験の場所に足を踏み入れるとき、心のどこかで「何が待っているのかな?」とワクワクする気持ちがわきますよね。
この「ワクワク」が、習慣化を助ける強力なエネルギーになるんです。
たとえば、朝のウォーキングを習慣化したい場合
「健康のために歩かなきゃ」と思って始めると、どこかで義務感が強くなってきて、続けるのがつらくなります・・。
でも、「今日はどんな景色が見られるんだろう?」「よくすれ違う人には挨拶をしてみよう」といった好奇心を持ってみると、そこから気持ちが全く違うものに変わっていきます。
「やらなきゃいけない作業」ではなく、「本当にやりたいこと」になるんです!
小さな好奇心が習慣を支える理由
好奇心が習慣化を後押しする理由は「退屈」を打ち消してくれるからです。
誰でもただ同じことを繰り返しているだけだと、どうしても飽きてしまいますよね。
例えば、毎日同じメニューを食べ続けたり、同じトレーニングを繰り返したり。
でもそこに、小さな「新しさ」をちょっと加えるだけで、退屈さは驚くほど消えていきます。
「今日は少しペースを変えてみよう」とか、「次はどの公園を目指そう」といった、小さな工夫で十分です!
実際、心理学の研究でも、「楽しさ」や「興味」を感じながら取り組むことで、行動が長続きしやすいことがわかっています。
これがまさに、好奇心の力です。
習慣化を楽しむための3つのヒント
では、どうやって好奇心を習慣化に取り入れるか?そのポイントはシンプルです。
■小さな変化を毎日取り入れる
習慣にするんだから「変化は良くない」と思い込んでいませんか?
実は、同じ行動でも少しずつ変化を加えることで、新鮮さを保つことができます。
例えば、読書を習慣化したい場合
いつも同じ時間、同じジャンルの本を読むのではなく、今日は小説、明日はエッセイと切り替えたり、今日は家族に選んでもらうといった工夫を入れるだけで、続ける楽しさがグッと増します。
小さな変化は習慣化にとってプラスしかありませんし、飽きる・嫌になるのを防ぐためには、絶対に欠かすことができません。
■結果より「プロセス」を楽しむ
目標にばかり気をとられすぎると、途中で気持ちが疲れてしまいます。
むしろ、「今日はどんな気づきがあるかな?」とプロセスそのものを楽しむ視点を持つと行動するのが楽になります。
例えば、料理を習慣にしたいとき「完璧な料理を作らなきゃ」ではなく、「新しいスパイスを試してみよう」という気軽な好奇心を持つだけで、肩の力が抜けて心の負担が減ります。
■成長を振り返る習慣をつくる
自分の進歩を可視化することで、次の行動へのモチベーションが生まれます。
日記やアプリで記録をつけるのはもちろん「写真に撮る」とか「友人とシェアする」などの方法でも、楽しさを倍増させることができます。
ただ「記録する」という行動がひとつ増えることになりますので、負担なくサササッとできるやり方に絞って、振り返るようにしてください。
記録が面倒で新しい行動も続かなくなったなんてことは、本末転倒なので。
好奇心が生み出す「連鎖」
好奇心の面白いところは、好奇心をきっかけに始めた小さな行動が、次の好奇心を引き出す場合があることです。
例えば、朝のウォーキングが楽しくなってくると「もっといいシューズが欲しい」と思ったり、「食事にも気を使おうかな」と思ったり。
ひとつの習慣が別の新しい挑戦を引き出してくれるんです。
この連鎖が起きると、習慣化はもう無理に頑張るものではなくて「自然に続けられること」に変わっていきます。
「やりたくない」が「やってみたい」に変わる瞬間
もしも、習慣化の難しさを感じて立ち止まってしまったときには「どうすれば続けられるか?」ではなく「どうすれば楽しめるか?」と考えてみてください。
その答えは、意外とシンプルなものかもしれません。
「今日はいつもと違う視点で見てみよう」
「次はどんな発見があるだろう?」
そんな小さな好奇心が、毎日を楽しくし習慣化を後押ししてくれるはずです。
好奇心を味方に、楽しく続けられる習慣づくりを!
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