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習慣が途切れる日を怖がらないためのコツ

せっかく習慣化できたのに、安心して気が緩んでしまうときがありますよね。

目標の日数をクリアした翌日とか、唐突に「今日はいいかな」と思ってしまうとか。

ようやくできた習慣を、ある日突然失ってしまうことは誰でも避けたいに決まってますが、習慣が途切れるのは次のステージに進むための合図かもしれない。

そう思えば、起きるかどうかわからない不安に対して、少し気持ちが楽になりませんか?

大切なのは「また始めればいい」という気持ちと、続けやすい仕組みを準備しておくこと。

ここでは、習慣が途切れそうなときや途切れた後に試してほしい3つのコツをご紹介します。


「一区切り」の次を用意する


目標を達成したら「やり切った!」という達成感を味わうのはとても大切です。

でも、その達成感が次の日には安心感に変わることもありますよね。

そうなる前に、達成オプションの位置付けでプチ目標を用意しておきましょう。


例えば「次はさらに10日続けてみよう」「次の3日間はもっと楽な方法でやってみよう」など、ハードルを下げたり、変化を加えることがポイントです。

大きな目標を追いかけ続けるのは疲れてしまいますが、プチ目標を設定するとちょうどいい気分転換になって、いいペースを維持できます。

途切れても大丈夫な「ゆるいルール」を作る


言うまでもなく、習慣化を目指すなら毎日欠かさず続けるのが理想です。

でも、仕事が忙しかったり、疲れて気分が乗らなかったりと、どうしてもできない日もありますよね。

そんなときに追い討ちをかけるように「1日でもできなかったら終わり」と思うと、一気にやる気を失ってしまいます。

そこで、おすすめなのが「途切れても大丈夫」なルールを作ること。

例えば「週に4日やればOK」とか、「月に20回以上やるのが目標」といった感じです。

少し余裕を持たせたルールを設定すると、失敗へのプレッシャーが減ったり「また明日からやればいい」と気持ちを切り替えやすくなります。

楽しむ工夫をプラスする


習慣が途切れそうになる原因のひとつに「飽き・マンネリ」があります。

誰でも毎日同じことを続けるのは、どうしても単調に感じてしまいますよね。

だからこそ、少しだけ楽しみをプラスする工夫が大切です。

例えば、ウォーキングを続けたいなら、好きな音楽を聴きながらやってみる。

日記を書く習慣をつけたいなら、お気に入りのノートやペンを揃える。

こういった些細で小さな工夫が、習慣を「やらなきゃいけないもの」から「やりたいもの」に変えてくれるんです。

「今日はどんな工夫をしよう?」と考えること自体が、新しい楽しみになっていくと最高の形ですよね。

「また始めればいい」という心の余裕


習慣を途切れさせないために、完璧を目指す必要なんてありません。

むしろ、完璧を目指しすぎると失敗したときのショックが大きくなって、再スタートが難しくなってしまいます。

行動が途切れそうなとき、途切れたときには「途切れたってまた始めればいい」というシンプルな考え方が役立ちます。

例えば、昨日サボったなら「今日はやる!」、3日間空いてしまったなら「今日から再開しよう」という風に何度だってやり直せばいいだけです。

長い人生において習慣は、どんどん入れ替わっていくはずなので、長い目で見れば多少の途切れなんて気にしなくていいものです。

焦らず、ゆっくり続けていきましょう!

但し、再スタートに必要なパワーは、はじめの一歩のときとは種類の違うパワーが求められますので、その覚悟は必要です。

最後に


一度習慣化できれば、それ以降は歯磨きのようにずっと継続できると思ってしまいがちですが、ほとんどの習慣はいつでも途切れる可能性を秘めています。

だからこそ、もしも習慣が途切れたとしても、焦らず、慌てず、また歩き出していきましょう。

これまでと変わらず自分なりのペースで、全然大丈夫です!

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