習慣化のパーツはこうやって組み合わせる
習慣化のノウハウはいろいろありますが、今回は行動計画を組み立てるときに重要なパーツについてお伝えしていきたいと思います。
そのパーツとは、行動を促すための
きっかけ
能力・スキル
モチベーション(内発的・外発的動機づけ)
の3つです。
さっそく、ザックリですが説明していきます。
きっかけ
きっかけとは、特定の行動を引き起こすための信号や合図などで、外部からの刺激だったり、日常のルーティンの一部だったりします。
きっかけが適切であれば、スムーズに行動に移ることができます。
能力・スキル
習慣化したい行動を実行・実践するための能力やスキルが必要です。
行動が複雑すぎたり、スキル不足だと実行・実践が難しくなるので、今ある能力・スキルで対応可能なところまで、小さく・ハードルを下げた行動を設定します。
モチベーション(内発的・外発的動機づけ)
モチベーションには、内発的動機づけ(自身の成長や満足感)と外発的動機づけ(報酬や他人の評価)の両方があって、行動を継続するための原動力になります。
モチベーションを維持でできるかどうかが、行動の継続を左右します。
次は、この3つのパーツをどうやって組み合わせるかです。
3つのパーツ 活用順序
習慣化と言えば、まずはモチベーション、そして、自分の能力・スキルで対応できる行動を設定したら、きっかけを見つけてスタートというイメージはないでしょうか、こんな感じ。
でも、実際のところは全く順番は逆なんです。
まず、行動を引き起こすきっかけを明確に設定します。これがスタートポイントとなります。
次に、その行動を簡単に実行できるように能力やスキルを身につけます。もしくは、小さい行動にすることで実行しやすく調整します。
最後に、強いモチベーションを手にいれる工夫をします。内発的・外発的動機づけを利用して、行動を継続できるようにします。
このように、きっかけ→能力・スキル→モチベーションの順番で、3つの要素をバランスよく活用することで、習慣化を成功させることができます。
3つのパーツ 重要度
そして、もうひとつは、この3つの要素の重要度です。
習慣化の達成に最も重要なのは何?と聞かれたら
多くの方がこんな感じで、モチベーションが高ければ大丈夫!というイメージだと思いますが、実際は違うんです。
いかに自然で効果的なきっかけを最初に設定できるか、これが1番大事です!
ちなみに、モチベーションは気まぐれで、朝目が覚めたらモチベーションが激下がりしてたなんてことが頻繁に起こりますので、あまり気にしないでOKです。
まとめ
モチベーションの重要性は強く言われる場合が多いですが、維持できればラッキーくらいの感覚でいるのがちょうどいいと思います。
習慣化に取り組む際は、きっかけ→能力・スキル→モチベーションの順番で、3つの要素をバランスよく活用する。
そして、習慣化の達成率を上げるには「きっかけ」の設定に全力で取り組んでみてください。
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