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習慣化は「初めの始め」に全力投球

ベテラン三日坊主の方、仕事はバリバリなのにプライベートではなぜか継続できない方など・・

そんな習慣化が苦手・習慣化と相性が悪い傾向がある場合には「とにかくはじめの一歩を踏み出すことに集中すること」に的を絞ってみてください。

なぜなら、はじめの一歩をうまく踏み出すことで、その新しい行動に必要な(心理的)ハードルを大きく下げることができるからです。


はじめの一歩の「勢い」を大切に


「勢い」といっても、ハイテンションで突っ走るという意味ではありません。

事前準備をしたうえで、はじめの一歩を踏み出す際の「思い切り・勇気」に勢いをつけるという意味です。

その勢いが次の行動を引き起こします、そして、次・次と連鎖していきます。

そうやって、勢いが日々の「小さな勝利の積み重ね」を生み出すことで、習慣化の成功につながっていきます。

「はじめの一歩」は小さく


人は「完璧にはじめなければならない」と思うと、逆にうまく動けなくなるものです。

最初は完璧でなくてもいいんです!

むしろ「ほんの少しだけやってみる」くらいの軽い気持ちで十分です。

読書を習慣にしたいなら、「1ページ読む」だけでOK。

早起きを始めたいなら、「5分早く起きる」だけでも大丈夫です。

小さな一歩だからこそ「今すぐできる感覚」を持ちやすくなります。

「一歩目」を習慣に組み込む


ここでのポイントは、その「一歩目」を日常の今ある習慣の流れの中に組み込むことです。

例えば、毎朝コーヒーを飲む習慣があるなら、「コーヒーを入れる間にスクワットを1回やる」とか、「歯磨きしながら笑顔の練習をする」という風に既存の習慣にくっつけると、自然なリズムで行動できるため、継続しやすくなります。

「一歩」そのものが成功体験になる


最後に一番重要なことは、最初の一歩を踏み出した時点で「やった!」「できた!」という達成感を意識的に味わうことです。

正直なところ、問題を1問解けた、腹筋を1回できたからって、大人がイメージする達成感、これまで経験してきた達成感とは比較にならないほど、小さな小さな達成感しか味わえません。

だからこそ、自分で積極的に「味わう」必要があるんですよね!

その小さな成功体験を大切にすることで「次もやろう」というモチベーションにつながります。

そして、続けるうちにその行動が当たり前の習慣になっていきます。

まとめ


「はじめの一歩さえうまく踏み出せば、習慣化はほぼ成功」とまで言うと、さすがにちょっと言い過ぎかもしれません。

でも、それくらい重要というイメージを自分の中で事前に固めておくと、いい意味でピリッとしたスタートを切ることができますので、ぜひ、考え方のクセを少しだけ変えてみてください。

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