不安が消えた・2023年の気づきあれこれ vol.2
前回の投稿(↓)に続いて、2023年の気づきシリーズです。
(しかし、シリーズ化してきれいにフィニッシュしたためしがないから心配。笑)。
https://note.com/mika_sudo/n/ndac0866e8b8e
◇
今年の3月。
家族で子ども向けオペラの「ヘンゼルとグレーテル」を観ていて、
唐突に気づいたことがありました。
気づいた、というか、"気づきがわたしを捕まえた"。
(↑そのときにアップしたinstagram)
わたし、ずっと、心のどこかで親に対して「もっとああして欲しかった」「こうして欲しかった」って想いが消えずに残っていたんです。
これまでいろんなワークもしてきたし、
いわゆるインナーチャイルドの癒し的なものにも取り組んだことはあるし、確かに昔よりずいぶん生きやすくなりました。
仕事がら、そうしたことに向き合う機会も多かったと思います。
でも、最後の最後まで、どこか親に対しての依存的な気持ちが、
残っていたんですよね。
それが、あの"気づき"に捕らえられたとき、
全身で"わかった"んです。
「親は、そのときできる精一杯でわたしを育ててくれたんだ」
「わたしはずっと愛されてきた」
「欲しかったものは、最初から与えられていた」
と。
それまでだって、わかってはいたんですよ、
頭では。
でも、それは頭の理解であって、
心は納得していなかったんです。
心の一部は子どものままで拗ねていて、
傷も癒えてはいなかった。
けれど、あの瞬間、
親に対する依存的な気持ちがやっと昇華されたとき、
「愛の受け身をやめられた」と思いました。
そしてその後、何が起こったかというと、
自分の根底にあった"不安"がなくなったんです。
漠然とした不安。
自分のベースにずーっと横たわっていたあの感覚。
それが消えていた。
代わって根拠のない安心感や信頼感のようなものがそこにあり、
あぁ、ひとってこんな設定で生きられるものなのか、と驚嘆しました。
根底にずっと不安感を持って生きるのと、
この安心感を持って生きるのとでは見える景色が全然違う。
ずっと無条件に愛されていたこと。
最初からなーんの問題もなかったこと。
すべて自分の勘違いだったこと。
全身で納得したとき、
自分という存在や人生そのものへの信頼感のようなものが生まれ、
"安心感"を運んできてくれたように思います。
そして、気づいたんです。
わたしがずっと渇望していたものは、
これ、この状態だったんだ、と。
#365日の気づき
#内省
#インナーチャイルド
#今年の振り返り
#2023年の振り返り
Thank you for reading!