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あるメーカーの調理器具のコーティング加工について

健康に留意している層に大人気のグリーンパン。
ちょっと疑問だったので調べてみました。
先ず、あらゆるコーティング加工は必ず劣化します。
テフロンだろうがセラミックだろうが。
摩耗すれば劣化する。コーティング加工の宿命です。
ですから、私はグリーンパン含め調理器具でコーティング加工は
避けています。
体内へ入るものは微量であっても、できるだけ汚染を避けたいからです。
グリーパンの公式H.Pには、有害物質ゼロでセラミックコーティング加工とだけ説明にありますが、具体的な基準などは一切、記載されていません。
そこで、以下、どのような基準なのかメールで問い合わせしました。

Q.
素地のアルミニウムは安全基準と明記されていますが、何を基準とされているか教えてください。
A.
お問い合わせのアルミニウムに関してですが、
基準というところで少し曖昧な内容になってしまい申し訳ありません。
日本の行平鍋やイタリアンレストランなどで使用されるアルミニウムは
コーティング無しのアルミニウム素地で作られているのですが、
アルミニウム自体の使用の仕方として使用頻度などが過度でないとすれば
問題としては問われておりません。
という意味での安全基準という事になります。
またグリーンパンはアルミニウムの上にセラミックコーティングを塗布している事と、捲れはないのですが小さいカケが発生し、素地のアルミニウムが出てきますが行平鍋などと比べてもほんの少しであることと
有害物質が出るなどはありませんのでご安心して調理いただけます。
不明点等ございましたら連絡をいただければと思います。
何卒よろしくお願いいたします。
担当:○○

私は納得できませんでした。
テフロン加工とアルミ製の鍋などよりもセラミック加工の方が安全、
また、劣化しても大丈夫でしょうという、全てにおいて適当であいまいなアンサーです。
つまり、アルミニウム汚染は重々承知だが、そこには触れずに適当にしていかにも安全基準を満たしているという誤魔化しであるなと。
こういうのはよくあります。ベルギーだろうがイタリアだろうが。
日本人は欧米モノにヨワいから、ベルギーなら安全!とか飛びついてしまいがち。
有名だから、インフルエンサーが勧めるから、人気があるからって、
ベルギーだからって、誤魔化されてはいけない。
と、いうことでグリーンパンは加工が劣化すればアルミニウム汚染は免れないという結論となりました。

以上、個人の見解です。
ノーコメントでお願いします。


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